コラム 調査レポート
Shufoo!お買い物動向レポート Vol.15 電子チラシサービス『Shufoo!』、商品の値上げに関する調査

2017年09月27日
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2017年10月、値上げに際しての意識調査を実施
節約意識が高く、値切りに対して意欲的な『ベスト値切リスト県』は“鹿児島県”!『節約上手になりそうな新婚芸能人』3位 平愛梨、2位 佐々木希、気になる1位は!?

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」(※1)は、「Shufoo!」を利用する全国の男女57,865名を対象に、10月の商品・サービスの値上げに際しての節約に関する意識調査を実施しました。

2017年10月以降の食用油や野菜、たばこ、宅配料金といった商品・サービスの値上げに関して、「知っている」「知らない」人がそれぞれ約半数であり、値上げにより今後の購買行動がより慎重になる姿勢を示していることが分かりました。また、節約の為に改めて意識することは「特売商品」「ポイント割引」「安い食材で代用」という回答が最も多く、結果として、今後は節約のために「買い方」に工夫することを意識している消費者の姿が浮き彫りになりました。

主なトピックス

買い物がより慎重になる人が7割
10月の値上げで、“衝動買い”への慎重な姿勢が鮮明に

  • 10月の値上げを知っている人は全体で約半数の53%となりました。(一方で、約半数の人は値上げを「知らない」と回答。)
  • 商品の衝動買いをする機会は減ると思うか、という質問に対し、全体の69%が「思う」「やや思う」と回答しました。
  • 男女で比較すると、女性の方が男性よりも8.3%慎重になる傾向が強いことがわかりました。

節約意識が最も高く、値切り交渉をしようと意欲的なのは大阪府民をおさえ鹿児島県民ということが浮き彫りに

  • 節約意識への影響度合いについて聞いてみたところ、影響が「大きい」「やや大きい」と答えた人は77%でした。都道府県別にみると、大阪府は76.7%(47都道府県中36位)に対し、鹿児島県と山梨県が84.3%と全国1位という結果になりました。
  • また、商品・サービスの値上げを受けて、値切る機会は増えると「思う」「やや思う」と回答したのは、都道府県別で比較すると、東京都、大阪府などの主要な都道府県をおさえて鹿児島県在住の方が最も多く、40.7%という結果となりました。

値上がりした際、夫のお小遣いを減らそうと思っている既婚女性が多いのは「九州エリア」の女性

  • 商品・サービスの値上がりを受けて、ご主人のお小遣いを減らそうと「思う」「やや思う」と回答したのは、全国平均24%に対し、九州エリアは29.9%と全国エリアで一番高い結果となりました。
  • 特に、宮崎県の既婚女性が全国で最も多く38.2%、次に鹿児島県が37.6%という結果になりました。

節約に際して改めて意識することトップ3は「特売商品」「ポイント割引」「安い食材で代用」
また、東日本エリアだと特に「特売品、PB商品を選ぶ」、西日本エリアだと「ポイント割引、安い食材の活用」

  • 節約の為に改めて意識することは「特売商品」「ポイント割引」「安い食材で代用」という回答が最も多い結果となりました。
  • また、東西エリアによって食費を節約するポイントについても違いが見られ、東日本エリアだと「特売品とプライベートブランド商品を選ぶ」、西日本エリアだと「ポイント割引の利用と安価な食材の活用」と節約方法にも東西エリア特性が見られました。

節約上手になりそうな新婚芸能人1位は芸人の横澤夏子さん

  • 節約上手になりそうな新婚芸能人は芸人の横澤夏子さんが最も多く40.0%を占め、次いで佐々木希さん(19.7%)、平愛梨さん(17.4%)という結果になりました。

まず、10月に商品・サービスの値上げがあることに関して聞いてみたところ、値上げがあることを「知っている」のは全体で約半数にあたる53%、「知らない」人は47%と、ほぼ同じ割合であることが分かりました。

また、商品・サービスの値上げを受けて商品の衝動買いをする機会が減ると「思う」「やや思う」と感じている人は69%いることがわかりました。今後の消費行動において、商品を購入する際に慎重になる人が増加することが見込めます。

さらに、男女別で比較すると、女性の71.2%が商品の衝動買いをする機会が減ると「思う」「やや思う」と答えたのに対し、男性は62.9%という結果となり、8.3%の開きがありました。この結果から、女性の方が男性よりも衝動買いに対して慎重に考える傾向があると言えます。

次に、商品・サービスの値上げによる、節約意識への影響度合いについて聞いてみたところ、影響が「大きい」「やや大きい」と答えた方は77%にのぼり、今後の節約に対する意識が高まっていることがわかりました。

さらに、都道府県別で比較すると、「思う」「やや思う」と回答したのは、東京都や大阪府を押さえて、鹿児島県と山梨県在住の方が最も多く、84.3%という結果となりました。東京都は47都道府県の中では76.2%で39位、大阪府は76.7%で36位と、節約に対して意識の変化は低い結果となりました。

また、商品・サービスの値上げを受けて、値切る機会は増えると思いますが、という質問に対して都道府県別で比較すると、「思う」「やや思う」と回答したのは鹿児島県在住の方が最も多く、40.7%という結果となりました。また、大阪府は30.7%で32位と意外にも低い結果となりました。東京都は47都道府県の中では27.4%で46位という結果となっており、値切ることに対してはかなり後ろ向きな結果となったことがわかりました。

結果、全国47都道府県中、一番節約意識が高く値上がりがあった際に値切りに意欲的なのは「鹿児島県民」だということが分かりました。

商品・サービスの値上がりを受けて、ご主人のお小遣いを減らそうと「思う」「やや思う」と回答したのは、全体の24%に対し九州エリアは29.9%と全国エリアで一番高い結果になりました。特に、宮崎県の既婚女性が最も多く38.2%、次に鹿児島県が37.6%という結果になりました。

続いて、商品・サービスの値上げを受けて、節約の為に改めて意識することに関しては、最も多いものから順に、「特売品を選ぶ」「ポイント割引を活用する」「安い食材で代用できるものは代用する」「クーポンを利用する」ことが最も多い結果となりました。

また、東西エリアによって食費を節約するポイントについても違いが見られ、東日本エリアだと「特売品とプライベートブランド商品を選ぶ」、西日本エリアだと「ポイント割引の活用と安い食材の代用、クーポンの利用」と、食費節約方法にも違いが見られました。

今後値上がりするとつらいと感じる費用について聞いたところ、「食費」「水道光熱費」「生活雑貨・日用品」「医療費」「通信費」の順で回答が多い結果となりました。

最後に、今年2017年に結婚関連の話題が取り沙汰された芸能人で、節約上手になりそうな方を聞いてみると、横澤夏子さんが全体の回答の40%を占める結果となりました。次いで佐々木希さん(19.7%)、平愛梨さん(17.4%)という順で回答が多い結果となりました。


調査概要

調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(10代から60代までの男女)
サンプル数:57,865
※女性43,889名、男性13,976名
調査期間:2017年9月16日から18日まで
調査方法:インターネットリサーチ

  • *本ニュースリリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ずShufoo!ロゴと併せて「凸版印刷株式会社 『Shufoo!』 調べ」と明記下さい。

※1)「Shufoo!」について
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20~40代の女性を中心に利用されている国内最大級の電子チラシサービス。大手流通各社、地域主力スーパーなど約3,500法人、約104,000店舗が参加。PV数は月間3億PV、ユニークユーザー数は月間860万(2017年7月現在)となっています。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者は、PCに加え、携帯電話やデジタルテレビ、拡大するスマートフォンやタブレット端末など様々なデバイスから日本全国の電子チラシを閲覧することができます。

  • *本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
  • *ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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