コラム
調査レポート
電子チラシサービス「Shufoo!」、主婦の年末年始意識調査
目次
消費税増税でもお年玉は減らせない 夫の実家へ帰省6割超がストレス
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 礼 ※1)が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」(※2)は、「Shufoo!」を利用する全国の既婚女性8,759名を対象に、年末年始に関する意識調査を実施しました。
令和初・消費税増税後初の年末年始となる今回は、新たな気持ちで新年を迎えたいと思っている人が多いなか、消費税増税が年末年始になくてはならない「おせち料理」や「帰省費用」にも影響することがわかりました。ただし、消費増税でも「お年玉」の額は減らせないようです。また、主婦にとっての長期休暇の悩み「夫(配偶者)の実家への帰省のストレス」についても聞きました。
«年末年始に関する意識調査»
- 令和初の年末年始は7割が前向きも、「出費」「交通渋滞」「配偶者の実家帰省」で気が重い
- 最も高い出費は「お年玉」「おせち」「帰省の交通費」
- 消費税増税、年末年始出費に「影響あり」が7割超。おせちのランクが下がり、帰省日数が減る?
- おせち「購入派」は4割。購入場所は「スーパー」「百貨店」「ネット通販」
- 帰省中は何かと気遣いばかり・・・夫の実家へ帰省、6割以上が「ストレス」
令和初の年末年始は7割が前向き! 「出費」「交通渋滞」「配偶者の実家帰省」で気が重い
主婦にとっての「年末年始の印象」について聞いたところ、74.9%がポジティブ・ややポジティブなイメージと大多数が回答しています。「お買い物が楽しみ」(30代)、「クリスマスやお正月で街や人が賑わっていたりして、ワクワクした気持ちになるから」(40代)といった声が多数ありました。さらに「令和初めてのお正月が来る」(50代)など、新時代の幕開けを楽しみにしている声もありました。
一方で、ネガティブ・ややネガティブなイメージと回答した方は25.1%でした。その理由に、「お年玉や忘年会・新年会で出費がかさむ」(20代)、「大掃除で精神的にも肉体的にも疲れる」(40代)、「義理の実家に帰省しないといけない」(30代)という声が目立ちました。
■ポジティブ・ややポジティブなイメージの理由(自由回答・原文ママ)
・テレビ番組が豪華だったり、美味しいものを食べるので(20代)
・師走の忙しさのなかにも新しい年の期待感にワクワクする(60代)
■ネガティブ・ややネガティブなイメージの理由(自由回答)
・仕事が忙しくなるのと掃除など家の仕事も増えるので(30代)
・毎年、お年賀、おせち料理、大掃除と、バタバタしているので疲れてしまいます(40代)
最も高い出費は「お年玉」「おせち」「帰省の交通費」
次に、「年末年始を通した、もっとも高い出費は何になりそうですか?」と聞いたところ、子どもたちが一番楽しみにしている「お年玉」が25.4%とトップ。次いで「おせち料理」(13.8%)、「帰省の交通費」(10.5%)が続いています。いずれも年末年始における「必要経費」が上位になりました。昨年(2018年)の結果と比較してみると、「お年玉」が3位から1位にランクアップしています。
消費税増税、年末年始出費に「影響あり」が7割超。おせちのランクが下がり、帰省日数が減る?
今年の10月に実施された消費税増税の影響は、年末年始の生活にどのような影響があるのでしょうか。
「影響がある」「やや影響がある」と答えた方が70.6%と、増税が年末年始の出費にも大きく影響していることが明らかになりました。
「影響がある」という7割の方を対象に、どのような影響があるか聞いてみたところ、「おせちの品数を減らす」(50代)、「おせちのランクを下げる」(30代)など正月のおせち料理の品数やランクに影響があるという声が多くありました。一方で、「外食からデリバリーにする」(20代)、「外食を控える」(50代)と軽減税率を考慮する回答もありました。
また、帰省についても、「交通費の負担が大きい」(30代)ようで、「帰省する日数を減らした」(40代)という方もいました。Q2「年末年始を通したもっとも高い出費」では「帰省の交通費」が昨年1位から3位にランクダウンしています。「帰省先の宿泊をやめ日帰りにする」(40代)、「ガソリン代が高くなるので公共交通機関を使おうか迷っている」(30代)と、例年より帰省の費用を抑えようとする動きもあるようです。 結果として「帰省の交通費」の順位が下がり、「お年玉」が年末年始を通したもっとも高い出費となりました。お年玉に関しては「ケチなことはしたくはない」(50代)もので、消費税増税でもお正月恒例の「お年玉」は減らせないようです。
他にも、広がるキャッシュレス決済の影響からか「お酒などはキャッシュレスでポイントが貯まる所で購入」(30代)と賢く活用している回答も多く見られました。
年末年始はお金の出入りが激しいシーズン。出費額の想定を聞いたところ、「1~3万円未満」(32.3%)という回答が最も多く、次いで「3~5万円未満」(27.7%)でした。
おせち「購入派」は4割。購入場所は「スーパー」「百貨店」「ネット通販」
「おせち」について聞いてみたところ、「一部を作り一部を購入予定」34.2%、「全て購入する予定」12.1%と、約4割の人が購入派でした。
そこで、おせちを購入予定の方に購入場所を聞いたところ、7割以上の人が「スーパーマーケット」(70.1%)と回答しています。重箱詰めおせちのセットが主流ですが、伊達巻や栗きんとん、数の子など食べたいものを単品購入するニーズも増えているため、気軽に購入できるスーパーマーケットが重宝されていると思われます。次いで「百貨店・デパート」(18.0%)、「インターネット販売」(12.6%)となりました。また、「その他(自由回答)」の中には「ふるさと納税」と回答した方も少数おり、この時期だけの返礼品として注目されているようです。
帰省中は何かと気遣いばかり・・・夫の実家へ帰省、6割以上が「ストレス」
Q1にもあるように、年末年始のネガティブ要因に「義理(夫)の実家帰省」があります。最近では「帰省ブルー」「帰省うつ」とも称されて、長期休暇における主婦の大きなストレスの一つになっています。そこで、配偶者(夫)の実家に帰省予定の方(4,463名)に「義実家への帰省ストレス」について聞いてみました。
ストレスが「ある」と答えた人は63.1%でした。「気を遣う」という声が圧倒的でした。また、義理の実家とは言え他人の家。「勝手が分からない」(30代)「正月の家族ルールに馴染めない」(40代)という声もありました。「お雑煮が好きな味じゃない」(40代)と年始特有の切実な悩みも。いずれにせよ、ゆっくり休めない現実にストレスを感じている人が多くいるようです。さらに、「配るお年玉が多い」(20代)などお年玉がネックになっている人もいます。
一方で、約4割の人がストレスは「ない」と回答しています。「本当に家族のように接してくれているから」(20代)という仲の良い家族もあれば、「自分の実家の方が様々なことをやらないといけないので、そちらの方がストレス」(30代)という方もいました。とはいえ、「日帰りなので、気をあまり使わない」(30代)と宿泊の有無がストレスに起因している部分も少なからずあるようです。
年末年始キャンペーンを実施!Shufoo!から日頃の感謝を込めた「お年玉」プレゼント
このように何かと出費がかさむ年末年始。「Shufoo!」では、最大現金10万円があたる「金銀銅」のお年玉や、人気キッチン家電の福袋など年末年始に嬉しい豪華賞品が当たるキャンペーンを実施します。さらに、毎日200名様にポテトチップに引き換えられるデジタルクーポンが当たります。
是非、年末年始のお買い物に「Shufoo!」をご利用いただき、新年の運試しに奮ってキャンペーンにご参加ください。
応募期間:2019/12/26(木)~2020/1/30(木)
内容:Shufoo!内で貯めた「シュフーポイント」を使って、
豪華賞品が当たる抽選に応募できます
調査概要
「Shufoo!」利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(全年齢層の女性)
サンプル数:合計有効回答サンプル数 8,759名
調査期間:2019年11月27日~11月29日
調査方法:インターネットリサーチ
*本ニュースリリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、以下のクレジットを必ず明記してください。
クレジット:「株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ」
*小数点第二位以下は四捨五入しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
※1 「株式会社ONE COMPATH」について
地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」などデジタルメディアの運営を中心に事業展開する凸版印刷株式会社のグループ会社。2019年4月1日、株式会社マピオンから社名を変更しました。「Mapion」「Shufoo!」のほか、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」、コミュニケーションアプリ「ふたりの」等を運営しています。URL: https://onecompath.com/
※2 「Shufoo!」について
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20~40代の女性を中心に利用されている国内最大の電子チラシサービス。2019年4月1日、株式会社ONE COMPATHへ事業が継承されました。大手流通各社、地域主力スーパーなど約4,200法人、約110,000店舗が参加。PV数は月間4億PV、ユニークユーザー数は月間1,100万(2019年10月現在)となっています。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者はスマートフォンやタブレット端末、PCなど様々なデバイスから日本全国のチラシをはじめとするお買い物情報を閲覧することができます
- *本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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