タグ
タグとは、インターネット上のWebサイトなどで、情報をどのように表示させるかを指定する命令文のことです。一般的にWebサイトのページは、HTMLファイルを通じてGoogle ChromeやInternet Explorer、firefoxなどのブラウザ上に表示されます。その際に、どこに何を表示するか、どのような文字・画像を使うか、文字の色をどうするかなどはタグによって定義されます。
タグは大きく、「HTMLタグ」「コンバージョンタグ」「ツール用制御タグ」の3つに分かれます。
HTMLタグ
HTMLタグは、Webページを構成するタグのことで、hタグやmetaタグ、altタグなど、その用途の違いでさまざまな種類があります。これらのタグをHTMLに埋め込むことで、WEBページがデザイン性を帯びて表示されます。1つのWebページを作成するのに、複数のタグを組み合わせてページの構造を決めていきます。
たとえば、WEB上で「あいうえお」を太字で表示したい場合は、
<p><strong>あいうえお</strong></p>
といった形で、<タグ>~</タグ>で文字を囲み、~内の表示の指示をタグ内に書き込んでいます。
この場合、<p>は文字、<strong>は太字を表すので、太字の文字で「あいうえお」を表示せよ、という命令文になっています。
コンバージョンタグ
コンバージョンタグは、購入数や申込数、資料ダウンロード数などの「コンバージョン」を測定するためのタグです。このタグを埋め込まないと、成果を測ることができません。
ツール要制御タグ
ツール用制御タグは、ABテストツールやGoogle Analytics、ヒートマップツールなど、効果測定のためのツールを使用する際に埋め込むタグのことです。