ハイ&ロー政策
「ハイ&ロー政策」とは、定番商品の値段を特価にしたり通常に戻したりして、商品の価格を上下させる小売業の価格戦略のことです。定番商品のお得感が伝わるため、チラシなどで周知することで、集客のきっかけになります。日本では、ハイ&ロー政策を取っている小売業が多いです。
「ハイ&ロー・プライシング」ともいわれます。
よく比較される言葉として、「EDLP(Every Day Low Price)」があります。EDLPとは、常に商品を低価格で提供する価格戦略のことです。これにより、チラシ等の販促をする必要がなく、コストカットに繋がります。一方で、常に安く仕入れる体制を整える等、仕入れ体制の調整が必要になります。