コラム 販促・集客
集客にインスタは効果的?成功に導く運用方法と失敗しないためのコツ

2021年04月07日
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執筆者
オーズ合同会社 方山 敏彦

オーズ合同会社 方山 敏彦

ビジネス書を中心とした出版社を10年経営し、既存の出版業だけに留まらず電子書籍・動画・通販・Web広告・SNS運用支援など、クライアントの要望に応え包括的なプロデュースとコンテンツ制作を行っている。 会社代表者と15年以上にわたる豊富な執筆経験をもとに現役ライターとしても活動しており、Webマーケティング・販売・流通・労務管理・人材採用・知財法務・教育・IT活用などの分野で幅広くコラムを執筆中。著書に『ザ・ウェブライティング』(ゴマブックス)がある。

競合店がインスタグラム(Instagram、以下インスタ)でを始めたからといって運用を開始しても、思うようにフォロワーが増えず苦労するケースがあります。インスタを上手に活用するためには、基本的な特徴を押さえるだけでなく、ユーザーがどのような情報を求めているのかを把握することが大切です。そのうえで多様な機能を使いこなし、集客に結びつけていく流れを作ってみましょう。今回はインスタの運用を成功させる方法と失敗しないためのコツを解説します。

インスタユーザーが増えている背景

数あるSNSのなかでもインスタが注目されているのは、ユーザーの検索行動に変化が見られるからです。ユーザーとの接触機会に変化が起こっているからこそ、インスタの基本的な特徴や集客に与える影響について理解を深めておく必要があります。ここでは、インスタユーザーが増えている背景を含めて解説します。

インスタの特徴

インスタはSNSの1つであり、写真や動画をユーザーと共有できるのが特徴です。FacebookやTwitterといった他のSNSと異なる点は、写真や動画で情報を直感的に伝えられることに強みを持っている部分があげられます。

テキストベースのコンテンツは読んでもらわなければ情報が伝わりませんが、写真や動画であれば多くの情報を短い時間で伝えることが可能です。また、インスタのユーザーは必要な情報を能動的に集めている傾向が見られるので、気に入った写真や動画を見つけたときに、来店や申込みといった次の行動にすぐ移る可能性が高いのも特徴です。

さらに、写真から商品を直接販売できる機能が備わっており、Facebookなどの外部サイトにも誘導できるので、集客から商品・サービスの購入に結びつけやすいです。

ユーザーの傾向

インスタは国内の月間ユーザー数が3,300万人(2019年3月時点)となっており、日本の利用者は男性が43%、女性が57%と利用者層が多様化しています。※

20~40代では女性のユーザーが多いので、この年代をターゲットとしている業種では特に有効な集客方法となります。写真や動画はコンテンツとしての訴求力が高いため、アクティブ率が高い傾向が見られます。
※参照元:Facebook公式サイト

インスタが集客に効果的な理由

インスタを活用すれば、実店舗への集客につなげられる可能性があることが以下のアンケート結果からも分かります。「インスタグラムで見つけたお店に、実際に来店したことはありますか?」という質問に対して、74.4%の方が「はい」と答えており、インスタを見た後に実際の行動を起こしている人は多いと言えそうです。

また、「来店する一番のきっかけは何でしたか?」という質問には、次のような回答が寄せられています。

「来店する一番のきっかけは何でしたか?」(自由回答)
■オシャレで美味しそうだったから(女性・10代)
■口コミが良かったから(女性・20代)
■お店の雰囲気やメニュー、クーポン情報を事前に知る事ができたので入りやすかった(女性・30代)
■お得なランチなどが、リアルタイムで掲載されていたから(女性・40代)
■お店の雰囲気とお料理が素敵だったから(男性・30代)
■その季節の旬を扱った料理の内容、画像に惹かれたから(男性・40代)

上記のように、「料理が美味しそうだった」「口コミが良かった」「お店の雰囲気が良かった」という点を来店のきっかけとした声や、企業のHPだと写真が広告のように見える(実物との相違がある)がインスタならお店が投稿した写真をリアルに感じられるといった回答もありました。

調査結果の内容からもインスタが写真や動画で直感的に情報を伝えられることを強みとしていることが読み取れます。
インスタは集客に効果的なSNSであると言えそうです。

ユーザーの検索行動の変化

インスタを利用するユーザーが増えているのは、消費者の間で「リアルな声を聞きたい!」というニーズが高まっていることも一つの要因です。企業の公式サイトは広告色が強いと感じやすく、とくに若年層では敬遠される傾向にあります。

「インスタグラムで『お店』を探す理由を教えてください」というアンケート調査によれば、次のような回答があがっています。

「インスタグラムで『お店』を探す理由を教えてください」(自由回答)
■お店に行った人のリアルな意見や写真が見られて、とても参考になるから(女性・20代)
■いろんな人のリアルタイムな情報を見られるから(女性・20代)
■リアルな口コミが見られるから(女性・30代)
■写真投稿なので、ホームページよりもお店の雰囲気などがリアル(女性・30代)
■情報がリアルに近く感じるから(男性・60代)

上記からは企業が一方的に発信する情報だけでなく、同じ目線のユーザーが多く利用してレビューやクチコミを書いているという安心感が、利用者の増加につながってことが伺えます。そのため、インスタで多くのフォロワーを抱えている店舗はファン層が厚く、リピーターを増やしていく流れを作れていていると判断できます。

SNSを通じた集客を行うときは、ユーザーが求めている情報に応える形で発信していくことが重要です。自社のターゲット層を分析したうえで、インスタの活用が自社の集客方法に適しているかを検討してみましょう。

インスタでの集客がうまくいかない5つの理由

インスタの運用を始めたものの、思うように集客に結びついていない場合は、何が原因となっているかを洗い出して対策を講じる必要があります。ここでは、インスタでの集客がうまくいかない5つのポイントを具体的に解説します。

1.インスタのアカウントを知られていない

集客につながらない原因として、まず「アカウントの存在が知られていない」点があげられます。
どれほど有益な投稿をしていても、インスタをしていることを知られていなければ、ユーザーに関心を抱いてもらえません。ホームページやTwitterなど他のSNS、店頭POPなど複数の方法を使って、アカウントの存在を告知しましょう。

また、せっかくインスタのページを訪問してくれる人が現れても、お店に関する情報量が少なければ、すぐに離脱されてしまいます。

お店の営業時間や住所、電話番号といった基本情報をきちんと記載して、閲覧したユーザーが知りたい情報をきちんと得られるようにプロフィールを整えておくことが肝心です。

2.写真の投稿が下手

インスタはユーザーが直感的に投稿を判断するため、お店のテーマに沿った写真を投稿しなければ集客につながりません。なぜなら、あらゆる情報を網羅的に発信しようとしても、ユーザーの印象に残らない可能性があるからです。

例えば、パン屋の場合であれば自店で取り扱っているパンの写真をただ投稿しても、他のパン屋と何が違うのかがユーザーに伝わりづらいものです。専門店であるならば、「最高級の国産小麦100%を使用し、焼かなくても食べられる生食パンの専門店」と強みを打ち出す写真を投稿するほうが、パンに強いこだわりを持つユーザーの印象に残ります。

また、投稿する内容だけでなく、お店の雰囲気を好きになってもらうためにページ全体の印象に統一感を持たせてみましょう。すべてのユーザーに見てもらおうとするのではなく、来店してほしいお客さんを絞って投稿する写真を厳選することが大切です。

とにかく投稿することばかりに重点を置いてしまうと一方的な発信となってしまいますし、関連性の薄い投稿をしてしまいがちになります。ファーストビューの世界観から、ユーザーはフォローをするかどうかを決めるので、投稿テーマを統一して好まれる世界観を演出することが重要です。

例えば、料理に自信がある飲食店であれば料理の写真を載せる、カラーに強みのある美容院であればさまざまなカラーのカットモデルの写真を載せるなど、自社の強みと狙いたいターゲットを明確にした投稿を心がけましょう。

写真や動画の質感、雰囲気、色味などに統一感を持たせ、閲覧をしたユーザーが思わず入り込んでしまうような演出をしてみましょう。どうしても世界観の異なる投稿をしたい場合は、別アカウントを作って切り分けたり、他のSNSに投稿したりするなどして発信すべきテーマを守っていくことが大切です。

3.検索されるハッシュタグを付けていない

インスタでは撮影した写真を単に投稿するだけでは、集客につなげることができません。上手に活用するためには、ハッシュタグを付けて投稿することが重要です。

インスタにおけるハッシュタグの役割は、同じ趣味や共通の話題を持つ人を探したり、新商品やサービスのクチコミを探したりする検索ツールとして利用される傾向があります。そのため、多くのハッシュタグを付けていたほうが、ユーザー検索に引っかかりやすいです。
そのため、たとえ企業アカウントがフォローされていなかったとしても、ハッシュタグを適切につければユーザーにリーチしてもらえる可能性が高まります。競合の多いハッシュタグを付けつつも、投稿数が少ない検索を狙ったハッシュタグを付けていくことが肝心です。

たとえば、「カフェ」というキーワードは投稿数の多いビッグワードですが、「〇〇カフェ」のように具体的な店名が入ったキーワードだと比較的投稿数は少ない傾向にあります。「地域名+カフェ」のように自店の近くでカフェを探しているユーザーを想定してハッシュタグを考えた方が、集客につなげられる可能性が高いです。

どのようなハッシュタグを付ければよいか迷ったときは、インスタのタグ検索機能を利用して調べてみましょう。「上位検索結果」からキーワード検索を行うことで、関連性のあるハッシュタグと投稿数をすぐに調べられます。

また、検索流入数を増やすためにはフォロワーに協力をしてもらうのも1つの方法です。検索されそうな特定のキーワードのハッシュタグを付けてユーザーに投稿してもらうことで、検索流入数の増加につなげられます。協力してくれた人に対して、割引クーポンなどを配るなども考えられます。
具体的には、参加条件に「フォロー&ハッシュタグ投稿」を指定した割引キャンペーンを行ってみることがあげられます。割引クーポンやプレゼントなどで、ユーザーがハッシュタグ投稿に協力しやすい流れを作ってみましょう。

そして、インスタには24時間で投稿が消えるストーリーズ機能が備わっており、積極的に活用するユーザーが増えています。ストーリーズ機能を活用して、アンケート・投票・カウントダウン・クイズなどを投稿してみると、気軽に反応してもらえる可能性が高まります。

4.双方向のコミュニケーションになっていない

インスタにおいて、ユーザーとのやりとりで気をつけておきたいポイントは、双方向型のコミュニケーションをとっていくことです。フォロワーを増やしたいという気持ちが前に出過ぎてしまうと、ユーザーから距離を置かれてしまう原因となる可能性があります。

お店側が一方的に、「ウチとこの商品を好きになってください!」と発信しても、そのお店や商品のことをよく知らないユーザーからすれば、どこをどう好きになればよいのか判断できません。
そのため、「私たちはこんなお店づくりを心がけています」「この料理は〇〇にこだわりました」「新しい取り組みを始めています」といったように、自社のコンセプトや直近の状況を発信してユーザーとの距離を縮めていくことが大切です。Webだからこそ、きちんと顔が見えるコミュニケーションをとることを意識しましょう。

ポイントとしては定型文ではなく、自分たちの言葉で発信する点が大切です。また、フォロワーに対してこまめにコメントを返していくことも、中長期的にファンを増やしていく流れを作っていきます。

5.インスタの担当者がいない

インスタの運用では感覚的な投稿やコメント返しのスキルが求められるので、普段からインスタをよく使っている人に運用を担当してもらうのが成功のコツです。専任の担当者を決めていないと、スタッフごとにバラバラの投稿をしてしまい、ユーザーの興味を惹きつけられない状況を生み出してしまいます。専任をつけられない場合は、運用担当者間で共通認識できる架空の専任キャラクターを決めて、投稿するコメントの口調などに統一感を持たせるようにすると効果的です。

投稿する曜日や時間帯のサイクルを決めておきましょう。ユーザーのアクション率が高いのは、土曜夜・日曜夜・月曜朝と想定されます。その上で、どのタイミングで何を投稿すればエンゲージメントを最大化できるかを検討してみましょう。

また、通常の投稿である「フィード投稿」と「ストーリーズ投稿」をうまく使い分けることも大切です。リーチを広げるための新しい試みはストーリーズで行い、リピーターを増やすための投稿はフィードを活用するといった具合です。
ただ、投稿数がむやみに多いとユーザーが面倒に感じてしまい、フォローを外されてしまう恐れがあります。まずは1日2~3回くらいの投稿に留めておき、投稿数よりも内容にこだわりましょう。

フォローしたくなる企業アカウントって?

インスタのユーザーが思わずフォローをしたくなる企業アカウントには、一定の傾向が見られます。ユーザーがどのような理由でフォローをしているのかが分かれば、自社の運用方法の見直しにつなげていけるはずです。アンケート調査の結果を参考に、インスタの運用に成功しやすい企業の特徴と、ユーザーがフォローしたくなる企業アカウントの傾向について紹介します。

インスタの運用に成功している企業の特徴

企業アカウントのフォロワー数は、業界・業種によって大きな違いが見られます。以下のアンケート結果から、ユーザーがフォローをしている企業やお店の業界・業種の傾向が分かりました。

多い順に、「食品飲料メディア(レシピサイトなど)、「外食(飲食店など)」、「ファッション」、「食品飲料メーカー」、「エンターテインメント」、「小売・美容化粧品・美容関連サービス(美容院・エステ)」、「日用品」と続いています。

生活をするうえで日常的によく利用する商品やサービスを取り扱っている企業アカウントをフォローする傾向があることが分かります。さらに、企業アカウントをフォローしている理由を聞くと、以下のような回答が集まりました。

「Instagram(インスタグラム)で企業やお店のアカウントをフォローしている理由を教えてください」(自由回答)
■話題や新商品に関する情報をいち早く見たいから(男性・30代)
■良く行くお気に入りのお店だから(男性・60代)
■役立つ内容があるから(女性・40代)
■毎日のお店の情報が見られる(女性・40代)
■新着情報のチェック(女性・50代)
■新しい情報がすぐ手に入るため(女性・20代)
■好きな店だから(女性・20代)
■見ているだけで楽しい(女性・30代)
■プレゼント企画があるから(女性・30代)

自由回答からは上記のように「新しい情報」を得たいといった回答が多く見られる点から、いち早く有益な情報を集めたいと考えているユーザーの期待に応えることが大切と言えそうです。
「お気に入りの店だから」「好きな店だから」といった回答も見られ、すでに知っているお店のリピーターとしてフォローしている人も一定数いました。

「フォローをしたくなるインスタグラムのアカウントは、どのようなものですか?」という質問をしたところ、「趣味・嗜好に合っている」54.8%、「有益な情報(知識や方法が分かる)」50.0%となり、半数が自分のライフスタイルに合った新しい情報を得られるアカウントをフォローしたくなる傾向にあるようです。

また、「楽しい・面白い(エンターテインメント性がある)」46.6%と回答している人も多く、ちょっと時間ができたときに手軽に楽しめるコンテンツを求めていることが分かります。楽しい・面白い投稿をしているから、アカウントをフォローして継続的にコンテンツを見たいと考えているユーザーがいます。

そして、「共感できる」30.9%、「憧れる(モチベーションになる)」28.4%といった回答もあり、企業の姿勢そのものを支持してファンになる人も一定数いると推測できます。特定の企業を応援したいという気持ちが強いユーザーもいると予測でき、日頃から企業やお店のコンセプトなどをアピールすることが、フォロワーの獲得にうまく結びつけていけます。

個人アカウントとビジネスアカウントの違い

インスタには個人アカウントとビジネスアカウント(ビジネスプロフィール)があります。両方のアカウントを比較すると、以下の通りです(2021年1月現在)。

利用可能な機能個人アカウントビジネスアカウント
ボタン機能・ボタン機能なし
・プロフィール欄に記載できるURLは1つ
・電話、メール、道順(マップと連動)、予約するのボタンが設置できる
・カテゴリラベル連絡先を常に表示
選択できるカテゴリー利用できない個人ブログ、商品・サービス、芸術・技術、ミュージシャン・バンド、ショッピング・小売、健康・美容、食料品店の7つから選択可能
インサイト機能利用できない利用できる(アクセス解析が可能)
インスタグラム広告利用できない投稿した内容をインスタグラム広告として有料で出稿可能
ショッピング機能利用できない投稿した写真に、販売サイトのリンクを貼れる
DM受信箱1つ1つ
アカウントの公開・非公開の設定公開・非公開を選択できる公開のみ

参照:Instagram公式サイト

インスタのビジネスアカウントでは、個人アカウントでは利用できないショッピング機能やインサイト機能が使えるので集客に役立てられます。また、ボタン機能が備わっているのでユーザーの次の行動につなげやすいといった特徴があります。

個人アカウントでは友人やフォロワーとのやりとりが中心ですが、ビジネスアカウントではターゲットにリーチを拡大させて集客につなげていくのが目的です。インスタのビジネスアカウントを利用するメリットは、「連絡先の設定」、「広告の出稿」、「インサイト機能の活用」の3つがあげられます。

1つ目は、営業時間・住所・電話番号といったビジネス情報を掲載できる点です。個人アカウントと違って、集客をスムーズに進められるはずです。

2つ目は、ビジネスアカウントとして投稿した内容をそのまま広告として出稿できる点です。フォロワー以外のユーザーに対しても、リーチを広げられます。有料ツールではありますが、投稿内容にマッチングしたユーザーに対して広告を出すので集客効果に期待できます。

そして3つ目は、ユーザーからどのような反響があったのかを分析できるインサイト機能が備わっている点で、投稿内容の改善施策に活用できます。具体的には、投稿した写真・動画・ストーリーズのインプレッション数やいいねの数、投稿を閲覧したユニークアカウントの数、フォロワーアクティビティ(フォロワーが1日にインスタを利用する平均回数)などの分析が可能です。

ビジネスアカウントへの変更方法

個人アカウントからビジネスアカウントへの切り替えは簡単です。まずはプロフィール画面に表示されているメニューをクリックします。「設定」から「アカウント」の順に進み、「プロアカウントに切り替える」をタップしましょう。

クリエイターとビジネスが表示されますが、ビジネスを選択します。そして、自社の商品やサービスに合ったカテゴリーを選んで、連絡先の情報を入力してください。

ショッピング機能やインスタ広告を利用したい場合は、Facebookページとのリンクを設定しておきましょう。プロフィール画面に戻り、「広告」のボタンが表示されていればビジネスアカウントへの変更が完了しています。

プロフィールの変更は管理画面からいつでも変えることができるので、常に最新の情報を記載しておきましょう。

インスタ運用をするにあたって心得ておくべき3つのこと

インスタを継続的に運用して集客に結びつけていくには、気をつけておくべき3つのポイントがあります。インスタの運用に向いている業種と向いていない業種がある点や、ビジネス色が強いとかえって企業イメージが低下してしまう点などです。

そして、何よりもフォロワーを増やしていくことが大変だと感じやすい点です。それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

1.インスタに向く業種・向かない業種

インスタの運用は、自社のターゲット層とマッチングしている場合は成果が望めますが、そもそも運用に向いていない業種もあります。つまり、自社の商品やサービスの情報発信をインスタで行うのが適しているかを見極める必要があるのです。

大きく分けるとインスタの運用に向いているのは「BtoC」であり、向いていないのは「BtoB」のビジネスです。インスタは消費者の日常生活に密接にかかわる業種に向いているという特徴があるからです。

具体的にインスタに向く「BtoC」は、飲食業・小売業・美容院・エステなどであり、ユーザーが積極的に情報を集めたり、情報共有を行いやすい業種です。インスタは、ユーザーから新商品の発売や割引情報などを求められる業種との相性が良いSNSです。

一方で「BtoB」向けの業種では、インスタを運用しても集客に結びつきづらい部分があります。集客ではなく、企業のブランドイメージを向上させるために活用するのであれば、一定の効果は見込める傾向にあります。またインターネットや金融商品など無形商材を扱う業種も、インスタとの相性はあまりよくありません。インスタは実店舗を構えて一般消費者向けのビジネスを展開している企業に向いています。

2.ビジネス色が強いと企業イメージが低下

インスタは写真や動画投稿など、ユーザーが直感的に反応しやすいSNSです。そのため、きちんと運用ルールを定めないまま投稿を繰り返してしまうと、かえって企業イメージを低下させてしまう恐れがあります。

「インスタ萎え」という言葉があるように、企業が発信する情報に広告や宣伝といったビジネス色が強いものがあると、若年層からは敬遠されがちです。また、事務的なセールストークを投稿し続けても、フォロワー数を増やすことにはつながりません。

日頃から自社のターゲット層が求めている情報を発信できているかをチェックしましょう。他のSNSと同じように運用するのではなく、インスタが備えている特徴を踏まえたうえで、ユーザーにとって有益な情報を発信する姿勢が求められます。

3.フォロワーを増やすのが大変

インスタの運用を継続して、フォロワーを増やしていくのは企業にとって負担になる場合があります。インスタを運用することで集客に結びつけるには、有益な情報を更新し続けなければなりません。

ユーザーが求めていない余計な投稿をすれば、フォロワーを増やすどころか、逆に企業イメージを下げる恐れがあります。加えてインスタのユーザーは特に好むアカウントをフォローしがちであり、他のSNSと比較しても「何となくフォローする」といった傾向はあまり見られません。

インスタは投稿内容について、ユーザーが直感的に判断する傾向が見られます。だからこそ、フォロワー数が増えれば集客に結びつきやすいのですが、見込み顧客に対してダイレクトにアプローチしづらいので集客効果の実感を得られるまで時間がかかりやすいです。

写真や動画といったものは好みがハッキリと分かれやすく、ユーザーの感覚的な部分まで考えて投稿し続けるには、多くの経験とノウハウが必要になります。インスタはあくまで集客ツールの1つとして捉え、他の媒体と併用して運用するなど、工夫をすることが大切です。

地元客の集客ならShufoo!

インスタの運用に成功すれば、地域のお客様だけでなく、全国から集客できる有名店になる可能性があります。ただ、インスタのフォロワーを増やすことは想像以上に大変な作業であり、実際にアカウントを作って運用してみたものの、途中で行き詰ってしまうこともめずらしくありません。

運用を試してみたけどフォロワーが増えないとお悩みの場合は、すでに全国に1,600万人のユーザーを抱えているShufoo!(シュフー)の利用を検討してみましょう。Shufoo!ではフォロワーを集めなくてもすぐにお店の近くのユーザにアピールできます。ここでは、Shufoo!の特徴や機能について紹介します。

Shufoo!とは?

Shufoo!は電子チラシ配信サービスで、20~40代の子育て世帯がメインユーザーなのが特徴です。月間ユニークユーザーは全国で1,600万人(ASPを含めた数値です。2019年12月時点)、ページビューは月間で4.5億PVとなっています。

Shufoo!の73.5%にあたるユーザーが新聞の非購読者であり、Webを通じて集客を行いたい場合に効果を発揮できます。Shufoo!のユーザーはチラシ情報に対して能動的で、コンテンツを閲覧した後に次の行動をとりやすい傾向があります。またインスタと異なる点は、商圏内のユーザー全員にコンテンツを届けられるため、フォロワーを増やす必要がなく始められます。

インスタのユーザー層と属性や検索行動が似ている点が多く見られるので、併用することで相乗効果が期待できます。Shufoo!はさまざまな業種で活用できるため、リーチの拡大にうまく結びつけられます。

Shufoo!の集客におすすめの機能

Shufoo!は集客に役立つさまざまな機能が備わっており、地域のお客様に対して情報を発信することで、来店につなげていく取り組みが行えます。「クーポン機能」を活用すれば、お気入り登録ユーザーに対してクーポンを届けることが可能です。

また、「ピックアップ機能」ではおすすめの商品や企画を分かりやすく表示できます。「イベントカレンダー」を設定することで、セールの情報や曜日恒例企画などをカレンダーで知らせられるので、集客の機会を逃しません。

まとめ

インスタは写真や動画投稿に強みを発揮する、集客に役立つSNSです。商品やサービスに対するリアルなクチコミやレビューを閲覧でき、ユーザーの検索行動の変化に伴って、利用者数が増えています。インスタの運用に成功すればうまく集客につなげられますが、一方で継続してフォロワーを増やしていくのは大変です。ユーザーの興味や関心に合わせた投稿を続けていくには、多くの時間や労力が必要になります。Webで効率的に集客を行う方法として、すでに全国で1,600万人以上のユニークユーザーを抱えるShufoo!の活用も検討してみましょう。

調査概要

「Shufoo!」利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(全年齢層の男女)
サンプル数:合計有効回答サンプル数 1,0171名
調査期間:2021年2月2日~2月4日まで
調査方法:インターネットリサーチ

*小数点第二位以下は四捨五入しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
* 本記事に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、以下のクレジットを必ず明記してください。 クレジット:「株式会社ONE COMPATH  『Shufoo!』 調べ」

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