コラム 販促・集客
個人経営店の集客をする際に気を付けるべきこと

2019年07月25日
※掲載内容は公開日時点の情報です。現在と異なる場合がございます。
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集客・売り上げアップのためにどのような対策を行っていますか?
個人経営店の場合、認知度ゼロの状態からお店を周知させるには大きな費用や労力がかかるもの。大手企業とは異なり経営のサポート体制やノウハウが整っていない場合も多いため、誤った集客方法で費用を費やしてしまう方も多くなっています。

そこで今回は、

・新規顧客、リピーターを増やしたい
・とにかくお店のファンになってほしい
・集客方法を見直したい

という方へ向け、個人店の集客で注意するべきポイントをお伝えします。集客のコツを押さえて、効果的な運営を行っていきましょう。

個人経営店がチェーン店と同じように宣伝しても弱い

個人店は大手チェーン店と違い、集客に充てられる費用に限度があります。
そのため、チェーン店のような広告・宣伝を行っても効果が薄いケースがほとんどです。

例えば、雑誌やネットへの広告掲載、大型看板や幟(のぼり)・タペストリーの制作、広範囲でのポスティングなどは費用を抑えると規模や効果が小さくなりやすく、チェーン店と同じような宣伝手段を選んだとしても十分な集客が見込めません。
個人店がチェーン店にも負けない集客を叶えるには、自分のお店の顧客になりうる層にピンポイントでアピールをすることが重要です。

個人店がチェーン店にも負けない集客を叶えるには、自分のお店の顧客になりうる層にピンポイントでアピールをすることが重要です。

個人店ならではの強みを持つ

集客を行ううえで、自分のお店の強みを前面に押し出していくことは欠かせません。なぜなら、強みがはっきりしているほどお客様が足を運びやすくなるためです。

例えば、「何でも売っている雑貨屋」よりも「珍しいアロマオイルが豊富なアロマ専門店」のほうが「ここに行きたい」という理由ができると感じませんか? 強みやアピールの押し出し方は業種によっても異なるため、以下では業種別のセールスポイント例を見ていきましょう。

<飲食店>
・地産地消の食材を使っている
・特殊なメニューが豊富(アレルギーフリー、ビーガンなど)
・他に類のない独自の創作料理やスイーツがある

<美容院>
・ヘッドスパで頭皮環境を改善できる
・髪質改善で人気のシャンプー&トリートメント
・当日予約OKなスピーディーカット

<小売店>
・世界各地から取り寄せた〇〇
・話題の△△をどこよりも早く入荷
・購入前に店頭でお試しできる

<カルチャースクール>
・アットホームな雰囲気のマンツーマンレッスン
・自宅や学校への出張レッスン
・レッスンに必要な道具の無料貸し出しやレンタル

どのような要素を強みとする場合も、大手企業や競合店に目劣りしてしまうような内容は避けておくのが大切。
“個人店だからこそ、自分のお店だからできること”を重視しましょう。

ただし、お客様のニーズを無視した一方的な主張は禁物です。
お店のあるエリアはどんな人が多いのか(サラリーマン・主婦・学生)や、利用客のニーズに合わせた強み(商品・サービス)を打ち出していくことで、新規客やリピーターの獲得につながるでしょう。

宣伝・広告に時間やお金を割いても効果が出にくいという方は、自分のお店は何を強みにするのか、お客様のニーズを考慮しながら今一度見直してみることが大切です。

一見客5人よりも常連を1人作ろう

宣伝などを利用して一気に集客ができたとしても、すべてのお客様が一見客で終わってしまっては安定した売り上げは見込めません。

せっかくの集客対策で来店につながったお客様がいれば、一度きりではなくその後も定期的に足を運んでもらえるような施策を実施しましょう。

集客効果を高めて長期的な利益を確保するのにおすすめなのが、店舗周辺のユーザーに「リアルタイム」でクーポンやお店の情報を発信できるShufoo!のタイムラインです。
紙のチラシやメールマガジンといった、従来の宣伝手法は幅広い層に向け準備が必要なうえ、肝心のお客様に情報が届いていないという可能性も否めません。

まとめ

集客・売り上げアップでなかなか効果が出ないという場合、集客方法が適切でない可能性があります。
また、強みが曖昧だったりお客様のニーズを把握しきれていない場合、せっかくの集客対策も効果が半減してしまう可能性があるため注意してください。 効率的かつ長期的に新規顧客・リピーターを獲得していくには、LTVの観点で見た集客戦略を立てていくことが大切です。

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