トンマナ
トンマナとは、トーン＆マナーの略語で、文章やデザインに一貫性を持たせるルールのことです。簡単に言うと、その会社・店舗・商材が”らしく見える”ということです。「トンマナを揃える」「トンマナが崩れている」といった使い方をします。
トンマナを揃えることで、会社や商材のイメージが統一され、見る人にイメージを印象付けることができます。
「トーン」とは、調子や色調を意味します。たとえば、テーマカラーを決めて、コーポレートサイト、チラシ、アプリ等関連するサービスではすべてそのカラートーンや字体を使うことで、統一感を演出します。これにより商品やブランドの世界観を印象付けやすくなり、効果的なブランディングにつなげることができます。
一方の「マナー」には、様式や作風という意味があり、デザインやスタイルを統一させるという意味で使います。
デザインなどの現場では、トンマナを事前に決めて作業を進めると、依頼主と制作者側の認識を揃えることができ、不採用になる確率や修正が少なくなり、時間やコストの削減ができます。
