導入事例 小売
【Finds Food Market】導入1か月で効果を実感!デジタル販促ツールとしてShufoo!を選んだワケとは?

企業名
株式会社丸塚
店名
Finds Food Market
業態
小売(スーパーマーケット)
店舗展開
神奈川県湯河原にて1店舗
プラン
基本プラン来店検知
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〜神奈川の温泉地・湯河原で愛されて70年「Finds Food Market」様の活用方法〜

温泉地・湯河原にあるFinds Food Market。70年目(2021年12月時点)を迎える、地元で永らく愛されてきたスーパーマーケットです。周辺には4店 の食品スーパーがひしめく激戦エリアながら、長きに渡り営業し続けているのは、独自の商品展開と地域密着を一貫して行い、店舗ブランディングを培ってきたからです。
そして2021年から新たな取り組みとして、デジタルを使った販促活動を実施。そのツールとしてShufoo!を選んでいただきました。なぜShufoo!だったのでしょうか? 販促担当の片桐氏と店長の稲葉氏に導入から現在までの話を伺いました。

サマリー【導入の目的】
●女性客の来店促進
●販促施策の効果計測
●他店との差別化


【利用プラン】
●基本プラン
チラシ、タイムライン、ピックアップ、お気に入りクーポン、イベントカレンダー、動画チラシの6つの機能が使えるプラン。掲載自体は無料、ユーザーに見られた段階で費用が発生する形になり、ご予算に応じたプランニングが可能なメニュー。1店舗から利用可能。
●来店検知
チラシ閲覧者が実際に来店したかどうかを計測できるメニュー。


【効果】
●作業負荷なく、タイムリーな情報を発信できる
●Shufoo!閲覧後の来店率が30%超えの月も!昨年比で来店客数が105%
●入手困難な商品をタイムラインで告知し、1~2時間後に完売
●新入荷商品をタイムラインでお知らせしたところ、電話のお問い合わせあり

※内容は取材当時のものです。プランなど現在と異なる場合がございます。

地元の食材を活かしたこだわりの商品ラインナップ。平日は地元の人、土日は都心で働く別荘所有者が利用

左から片桐氏、稲葉氏

―Finds Food Marketはどんな食品スーパーなのでしょうか?

稲葉氏「地元の食材や各担当者がこだわり抜いた一品を集めたスーパーマーケットです。お酒の種類も豊富で、バーの店長さんがうちの高級酒を買ってお店で提供するなど飲食のプロからもご利用いただいています。こだわりの商品が多いため、他店と比べると値段はやや高めです。年齢層もやや高めで50代から70代のお客様が主となっています。ただこれは平日に来店されるお客様の傾向です」

片桐氏「そうですね。週末のお客様は都心で働く方々が中心となります。Finds Food Marketのある湯河原は温泉地ということもあり、別荘がいくつも建っているんです。平日は東京で働き、週末は湯河原で別荘暮らしをしている富裕層のお客様が来店されます。週末になると東京ナンバーの車が駐車場にずらりと並んでいますよ。食にこだわりがある著名人の方も多く来店されています」

地元の食材を中心に販売しているFinds Food Market

―なぜ週末別荘暮らしをしているお客様はFinds Food Marketに来店していると思いますか?

片桐氏「直接聞いたわけではないので分からないのですが、せっかくなら地元の食材を食べたいと思っているのではないでしょうか。ここに来れば今朝漁れたばかりの魚をさばいた刺身が置いてあり、奥へ進むと多種多様なお酒が売っている。地元の食材と好みのお酒を夕飯にして週末を楽しみたいといった方のニーズに合致しているのかもしれません。また湯河原に昔からある食品スーパーなので、古くからこの地に別荘をお持ちのお客様が毎回、馴染みを感じて足を運んでいただいているのではと予測しています」

導入理由は3つ。女性客にアピールできる、来店検知ができる、タイムラインでブランディングできる

店舗で利用する前からShufoo!を愛用していた稲葉氏

―販促について教えてください。2021年の6月からShufoo!を利用されていますが、それ以前はどのような販促をされていましたか?

稲葉氏「来店誘致として折込チラシを作っています。そして来店したお客様の購買促進として、オリジナルのポップを作って商品をアピールをしていました。ただ、新聞発行部数の減少に伴い、折込チラシの部数が減ってきていて、時代の流れもデジタルなので、私たちもデジタル化を進めないといけない、と思い始めました。従業員がShufoo!などの電子チラシサービスを利用していたり、競合店も活用していたこともあり、電子チラシを検討することにしました」


片桐氏「実はShufoo!以外にもチラシ掲載サービスがあったので、Shufoo!にするか別のチラシ掲載サービスにするか悩んでいたんです。そんなある日、私の妻もShufoo!を以前から愛用していた!(笑)と知り、女性の利用数が多いShufoo!なら私たちが狙いたい女性客にリーチできるのではと思い、Shufoo!に決めました」


―具体的にどんなタイプの女性客にリーチしたいと思っていますでしょうか?

片桐氏「私たちは他店にない珍しい商品をお店に置いています。新商品や珍しい商品にトライすることが好きなタイプ、つまり”新しいもの”を発掘することが好きな女性客に特に届いて欲しいですね」


―女性のお客様にアピールできる以外にShufoo!を選んだ理由はありますか?

片桐氏「経営サイドの立場で言いますと、来店検知ができる点も決め手でした。販促担当の私の場合、経営陣に販促活動の結果を報告しなければならず、Shufoo!を使ったことで『○人のお客様が来店した』と言えるんです。販促の結果を数字でちゃんと追えるのは重要です」

「来店検知できることが利用の決め手だった」と語る片桐氏

―現場で働く稲葉店長はShufoo!の導入に賛成した理由はなんでしょうか?

稲葉氏「『タイムライン』が使えることに惹かれました。これがあればお店のブランディングができる。このエリア周辺には競合スーパーが4軒あります。他店とFinds Food Marketの違いをアピールする上で『タイムライン』は効果的だと思ったんです。例えば、『タイムライン』を使って珍しい商品や地元の食材を紹介し、他店には置いていなさそうな商品を売っている食品スーパーだと思ってもらえる。僕自身、実際の店舗で買い物をする楽しさとは、知らなかった商品を発見できることだと思っています。タイムラインでうちの珍しい商品をアピールし、その商品に引かれて来店し、他にも面白い商品があると発見する。そんな買い物をする楽しさを喚起できれば嬉しいですね」

―現在、契約いただいているサービスは基本プラン。そのプランには「チラシ」「タイムライン」「ピックアップ」「お気に入りクーポン」「イベントカレンダー」「動画チラシ」の6つの機能があります。「タイムライン」は先ほど使っているとおっしゃっていましたが、他に使っている機能はありますか?


片桐氏「はい、『チラシ』を使っています。元々、折込チラシを作っているので、Shufoo!の営業担当の方から折込チラシの画像データを流用してみてはいかがですか、と提案いただき、利用しはじめました。今後は『クーポン』を使ってみたいですね。またShufoo!なら動画掲載もできるので、例えば魚をさばいている様子やお肉の花盛りを作っている様子を動画で撮影し投稿すれば、Finds Food Marketは楽しいお店だとアピールできます。動画活用も今後、進めていきたいですね」

―先ほどデジタルの時代だからShufoo!を始めたとおっしゃっていましたが、今後、折込チラシを辞めることは考えていますか?

片桐氏「それはないですね。折込チラシは地元の方にアピールするために、今後も続けていく予定です。Shufoo!はチラシでは発信しにくいその日、その日の情報をタイムリーに発信する役割を担っていると思っています。紙では早めに入稿しないといけないですが、その日に入荷したばかりの商品をアピールしたいという時にShufoo!は最適です」

タイムラインは1~2分で投稿完了。他業務の支障にならない

―タイムラインの投稿は誰がしていますか?

稲葉氏「私を含めた現場で働くスタッフ全員です」


―現場スタッフの皆さんの反応はどうしたか? 業務が増えるので難色を示す方はいましたか?

稲葉氏「嫌がるスタッフはいませんでした。むしろみんな楽しんでいますよ。閲覧数が見えるので、『自分の投稿で高い数字を出したい!』と闘争心に火がつき、競い合いつつ、やる気になっています。数字が悪いと、写真が悪かったのか?文章が悪かったのか?等それぞれが自己分析をしてくれています」

スマホで写真を撮影し、文章を打つだけで投稿完了!

―使い方がわからないという声は出ませんでしたか?

稲葉氏「ありませんでした。本当にラクに投稿できるので助かっています。写真を撮って、文章を考えて投稿するだけ。作業時間も1~2分程度なので、他の業務の支障にはなりません。投稿するかどうかの承認は僕と片桐さんにあるので、文章の内容や値段が間違っていないかをチェックできる機能もありがたいです」

―投稿するタイミングは決まっていますか?

稲葉氏「その日、その日で紹介したいもののタイミングは変動するので、特に決めていません。また、スタッフが紹介したい!とテンションが上がるタイミングもバラバラです。投稿タイミングはスタッフに任せていますので、月毎に投稿数がバラバラにはなってしまうのですが、スタッフの自主性に任せています」

ータイムラインの投稿の中で最もリアクションを感じたものは何でしたか?

稲葉氏「2021年10月にアサヒビールが『生ジョッキ缶』という新商品を出したので、タイムラインに店頭で発売開始を案内したら、投稿して1〜2時間後には売り切れました。電話での問い合わせもありました。山﨑のウイスキーの店頭販売を開始したと投稿した日に、電話で商品の問い合わせが来たんです。素早いリアクションを得られるのは面白いですね」

Shufoo!を使いはじめて1か月で効果を実感

自家製のぬか漬けはこだわりの一品。独自商品をタイムラインでアピール

ー来店者数が増えたといった実感はありますか?

片桐氏「あります。使いはじめて1か月後には、Shufoo!を見て来店されたお客様がいることが分かりました。さらに開始してから半年後には閲覧来店率は30%超えを記録し、昨年比で来店客数が105%に。微増ではありますが増えています。増えた直接の理由がShufoo!かどうかは分かりませんが、増えたことは確かです」

稲葉氏「Shufoo!が理由かどうかは分からないのですが、新規客は増えています。私はなるべくお店に立っているので、常連のお客様の顔はわかります。たまに『新規のお客様がいるな』と思う日があるので、もしかしたらShufoo!を見て来店されたのかもしれませんね」

片桐氏「今後は、Shufoo!だけで開催するキャンペーンを打ちたいと思っています。例えば、タイムラインの投稿を見たお客様限定の特別商品を販売するなど、効果を検証したいと思っています」

稲葉氏「そうやってShufoo!だけの独自キャンペーンをすることで、多くのユーザーがShufoo!を使っていてよかったと思ってもらいたいです。個人的な願いなんですが、湯河原の皆さんにShufoo!をもっと使ってもらいたいんです」

店内にはShufoo!のチラシを掲載

ー嬉しいお言葉、ありがとうございます。

稲葉氏「なぜかというと、現時点(2021年12月)でうちをお気に入り登録している方は100人ちょっと。お気に入り登録者数を増やすためにはShufoo!の利用者数を増やすしかない。なので折込チラシにもShufoo!アプリをダウンロードできるQRコードを掲載したり、店舗にShufoo!のポスターを貼っていたりして、Shufoo!のダウンロードを勧めています。私がここまで強くShufoo!を勧める理由は、お店のことを多くの人に知って欲しいからです。可能なら私がガイドになって一人一人のお客様に、『今日は独自ルートで入手したお肉が入りました」『このぬか漬けは自家製です』と商品のこだわりを説明したいのですが、できません。だからタイムラインを使って商品の特徴や良さを文章にまとめ、投稿しています。でもShufoo!の登録者数が増えない限り、お店のこだわりを伝えられない。だから私がShufoo!の運営側になった気持ちで、お店の商品だけでなくShufoo!をアピールしていこうと思います」


【取材協力】
株式会社丸塚(店名:Finds Food Market)(神奈川県足柄下郡)
都心から1時間半の温泉地・湯河原で営業を続け70年目になる食品スーパー。地元の食材や独自に仕入れた逸品を販売し、多くの固定客の心を掴んでいる。元々酒屋が前身の食品スーパー、店頭には入手困難な日本酒や世界のワインが所狭しと並んでいる。湯河原温泉に行く前にぜひ立ち寄りたい。
URL:https://www.shufoo.net/pntweb/shopDetail/857917/

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