導入事例 小売
【フードネットマート】来店率が30%アップ! 業務負担を軽くし、売上をUPさせるデジタル戦略

企業名
フードネットリテール株式会社
店名
フードネットマート
業態
小売(スーパーマーケット)
店舗展開
大阪北摂エリアを中心に8店舗
プラン
基本プラン来店検知
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■ご利用プラン
【基本プラン】

チラシ、タイムライン、ピックアップ、お気に入りクーポン、イベントカレンダー、動画チラシの6つの機能が使えるプラン。掲載自体は無料、ユーザーに見られた段階で費用が発生する形になり、ご予算に応じたプランニングが可能なメニュー。1店舗から利用可能。
【来店検知】
チラシ閲覧者が実際に来店したかどうかを計測できるメニュー。

内容は取材当時のものです。プランなど現在と異なる場合がございます。

〜大阪北摂エリアを中心に8店舗を展開する「フードネットマート」様の活用方法〜

店舗サイトに掲げられたキャッチフレーズ「毎日いいものをより安く」の通り、地域最安値を目指した食品スーパーマーケットがフードネットマートです。大阪北摂エリアを中心に8店舗を展開する同社のこれまでの販促活動は、チラシとWebサイトとGoogle ビジネス プロフィール(旧:Google マイビジネス)でした。しかしそれでは競合店との差別化は図れません。

そこでShufoo!を使って、独自の情報発信をスタート。使い始めるなか、来店数やサイトPV数の上昇など目に見える効果を得ています。「Shufoo!は自社アプリのように使える」と語る経営企画部所属の酒井氏と管理部の松岡氏に話を聞いてきました。

POINT!!

・紙のチラシは効果が不明瞭な割にコスト高。実施した対策とは?
・自社サイトの流入を増やす施策を検討。中でもShufoo!を選んだ理由とは?
・Shufoo!開始後、来店者数が前年度比なんと〇〇%超えの月も!
・タイムラインの活用で来店客数&売上UP!その施策とは?
・ウェブ上でのチラシ閲覧者数が〇倍に増加
・チラシの予約投稿により、お客様からのクレームが減少

チラシでは効果測定が難しい。でもデジタルならできる

左から酒井氏、松岡氏

―フードネットマートとはどんなお店でしょうか?

酒井氏「大阪北摂エリアを中心に8店舗を展開する食品スーパーマーケットです。Webサイトに『地域最安値に挑戦!』と書かれている通りEDLP型の、地域密着スーパーになります」

松岡氏「安さを売りにはしていますが、売っている商品はユニークなものが多いんですよ。珍しい海外の食品なんかも売ってまして、『えっ、海外チョコレートがこの安さで売ってるの!?』と驚かれることもあります」

―2021年9月からShufoo!を利用いただいておりますが、それ以前はどんな販促活動をされていましたか?

酒井氏「主に

  • チラシ
  • Webサイト(オウンドメディア)
  • Google ビジネス プロフィール(旧:Google マイビジネス)

の3つを実施していました。

特にチラシはかけているコストが大きい割に、効果がわからず、配達エリアも新聞販売店の都合で勝手に縮小されるなど、管理が困難になる状況にありました。私自身、異業種からこの世界に入ってきており、デジタルを使った販促の流れが来ているのにチラシの効果はあるのか?とチラシの効果に疑問を抱いていました。そんな中Webサイトの閲覧数を見たところ、もっと増やせるのでは?と思いました。そして、外部メディアを使ってもっとサイト流入を増やす施策に切り替えるべきじゃないかなと思っていた頃、Shufoo!に出会いました

店内の至るところにポップを貼り、安さをアピール

―外部メディアとしてShufoo!を採用した理由はなんでしょうか?

酒井氏コストパフォーマンスが素晴らしかったことが決め手でした。実は導入前にチラシ掲載サービスを展開しているいくつかの企業さんに問い合わせをし、担当者に説明をしてもらいました。全サービスを見比べたところ、Shufoo!のエリアごとのユーザー数や認知度、アプリダウンロード数は圧倒的。コスト面でもこちらの予算内に収まっていた上に、店舗ごとに通知エリアをコントロールして価格調整ができる点もよかったです。機能面においても、タイムラインを使って店舗でインストア・プロモーション紹介が出来たり、Shufoo!に掲載のチラシを自社ホームページに組み込むことが出来たり、チラシ効果の測定がやりやすかったりと体感できるメリットが大きかったです。総合的に考えて、Shufoo!を導入するに至りました。」

―InstagramやFacebookといったSNSは無料で利用できますが、利用しようとは思いませんでしたか?

松岡氏「一時期、InstagramとLINE@を利用していたのですが、Shufoo!の利用を決めたので 閲覧人数が限られているInstagramとLINE@の運用を一旦中止しました。それにShufoo!の効果測定を正確にするためにも、SNSはお休みにしようとなったんです」

酒井氏「あとは僕らのビジネスとSNSの相性はあまり良くないんです。フードネットマートの商圏エリアはお店から1キロ圏内で、駐車場のある店舗も1店舗しかありません。一方、Instagramは商圏エリアを絞れず、情報発信先は世界中となります。つまり狙いたいターゲットに情報を発信しづらいんです。それに大手のスーパーマーケットさんはSNSを使って情報発信しているなか、僕らが同じことをしていても勝ち目がないんじゃないかな」

―先ほどチラシの効果があるのか疑問を抱いているとおっしゃっていましたが、チラシ販促に何らかの対策はされましたか?

酒井氏「そうですね。チラシに費やす予算を減らしました。具体的には、チラシを減らしても問題ない店舗を洗い出したり、部数減らしても単価が変わらないように印刷会社と交渉したりしました。ただ、実際にチラシを辞めると、お客様から『うちにはチラシが来ていない』と声が上がる店舗もあり、ある一定の効果があるんだなと」

タイムラインの投稿数を増やすことが売上UPの鍵となる

「Shufoo!は、エリアごとのユーザー数や認知度、アプリダウンロード数が圧倒的でした」と語る酒井氏

―実際にShufoo!を利用してみていかがでしたか?

松岡氏「基本プランを契約し、今はチラシ掲載とタイムラインを利用しています。チラシ掲載には助かってますね。うちのWebサイトにもチラシを掲載しているんですけど、以前はチラシができたら土曜日の夜に担当スタッフが手作業でアップしていたんですが、本部は基本土日休みなので、忘れてしまうこともあったんです。すると、お客様からサイトのチラシが更新されていませんよって教えてもらえて、えらいこっちゃ! それで月曜日に私が慌ててアップしていました。でも今はそんなトラブルありません。Shufoo!と自社サイトを連携させていて、Shufoo!にチラシを公開すると、自動で自社サイトも更新されます。Shufoo!ではチラシが予約掲載できるので、きちんと狙った曜日・時間に更新できているんです。あれにはホント助かってます」

※基本プランご利用の企業様は 無料で 自社サイト連携が可能です

導入前からShufoo!ユーザーだった松岡氏

―チラシの掲載先を一元管理しているので、作業負担が減ったんですね! 数字面で効果を実感したことはありますか?

酒井氏「直近(2022年1月の取材時)の数字で言いますと、2021年の12月は来店者数が前年と比べて30%増となりました。この年と前年を比べて異なる点はShufoo!を使った販促をしているか、していないか、です。絶対的な根拠はないのですが、おそらくShufoo!の効果かと思っています」

松岡氏「来店誘致だけでなく、お客様の買いたい!という気持ちを刺激するのにもShufoo!は使えてます。『Shufoo!掲載商品です!』とポップを作ったら、それだけでその商品が売れるんです。関西の場合、ポップを付けて盛りあげるとお客様の手が商品に向かうんですよね」

「Shufoo!タイムライン掲載商品」とポップを作るとその商品は先に売れていく

―多い時はタイムラインの投稿数が月30回程と、かなり高頻度でご利用いただいていますね。タイムライン投稿で得られる効果はありましたか?

松岡氏「ありましたね。蛍池店と桜塚店のある豊中市では地域振興券としてマチカネくんチケットを発行しているのですが、それをうちの店で使えますとタイムラインで投稿したら、すごい数のお客様が来店して。それ以降、売上が前年の同月を上回りました。きっと使いたいけど使えるお店がわからない方が多くいて、タイムラインをきっかけにうちで使えることを知ってくれたんだと思います。さらに2021年12月は電子決算をしたお客様だけに30%還元セールをしたら、遠くの神戸三宮市から来店した方もいたんです。タイムラインのみで告知したので、投稿したらちゃんとお客様が反応するんだなっと驚きました

―タイムラインの投稿数は月によってどうしても変動してしまいます。投稿数が少ない月と多い月で、違いを実感したことはありますか?

酒井氏「それでしたらWebサイトのPV数は変動しますね。タイムラインを多く投稿している月は、PV数も比例して高くなります。以前は自社サイトだけでチラシを掲載していましたが、Shufoo!をはじめてから、ウェブ上でのチラシ閲覧者数が2倍に増えました。また、副次的な効果としてMEO対策になり、Google検索結果にもプラスの評価が増えました。」

Shufoo!でお得情報を発信。これが競合店との差別化になる

店内の至るところにShufoo!のポスターが貼られています

―Shufoo!開始後、お気に入り登録者数がどんどん増えているようですね!秘訣を教えてください。

酒井氏積極的にユーザー数を増やす活動を行っております。例えばアプリ登録者にマスクを配布したり、店舗の内外にポスターを大量に張ったり、Shufoo!紹介のポップを掲載してアプリ利用者にメリットを出したりしています。僕らの商圏エリア内には競合がたくさんいて、情報発信している媒体もバラバラです。そんななか、うちはShufoo!を使っていますよってことをアピールしたいんです。Shufoo!で情報が見られることが浸透すれば、自社アプリのように情報を発信できます。なので、これはうちのアプリだ!という気持ちで、ダウンロードを促しています」

―改めて、Shufoo!の魅力を教えてください!

酒井氏「チラシに特化したアプリとして認知度も高く信用がとても高いと思います。これからも利用させて頂きたいと思います」

松岡氏「消費者側でも使っていましたが、投稿側になっても使いやすいです。Shufoo!ではアプリを開くとポイントが溜まるなど、Shufoo!を使うきっかけを提供してくれているので、見てもらえる機会が増えて、ありがたいです。今後もそのような取り組みを続けて欲しいです」


【取材協力】
フードネットリテール株式会社(店名:フードネットマート)
食品卸問屋が母体である強みを生かし、大阪北摂中心に8店舗展開。圧倒的な商品の安定供給力で地域最安値を目指し、「毎日来る価値ある!」を実現。現在も販売エリアを拡大している。
URL:https://fnm.co.jp/

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