導入事例 小売
【PLANT】4つのメディアを一括管理でデジタル販促の業務効率化! 少人数運営を実現させた仕組みとは?

企業名
株式会社PLANT
店名
PLANT
業態
小売(総合ディスカウントストア スーパーセンター)
店舗展開
北陸地方を中心に25店舗を展開(スーパーセンター24店舗、飲食店1店舗)
プラン
基本プラン来店検知
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■ご利用プラン
【基本プラン】

チラシ、タイムライン、ピックアップ、お気に入りクーポン、イベントカレンダー、動画チラシの6つの機能が使えるプラン。掲載自体は無料、ユーザーに見られた段階で費用が発生する形になり、ご予算に応じたプランニングが可能なメニュー。1店舗から利用可能。
【来店検知】
チラシ閲覧者が実際に来店したかどうかを計測できるメニュー。

内容は取材当時のものです。プランなど現在と異なる場合がございます。

~ワンストップ・ショッピングを提供する総合ディスカウントストア ”スーパーセンター”「PLANT」様の活用法~

インターネットの普及により、消費者ニーズが多様化し、1つの媒体だけでは多くの人に届かない時代となりました。HPやブログなどのオウンドメディアだけでなく、InstagramやLINEなどのオープンメディアと、情報の配信先は数多くあります。媒体は増えるけど、運用人数は増やせない。そんな課題を抱える企業様は少なくありません。福井県に本社を置く総合ディスカウントストア、PLANTもそうでした。

そこで鍵を握るのが媒体の一元管理です。少数精鋭でデジタル販促を行うPLANTは、Shufoo!を活用して販促情報の更新作業を一元化しました。これにより、媒体が増えても作業工数を増やすことなく、複数媒体を運用することに成功。媒体の一元管理をしたことで得られる効果をブランド戦略本部長の古宿氏とDX戦略本部EC事業部の西岡氏に聞きました。

POINT!!

・新店オープンの際、新聞購読率が低いエリアだと知り、Shufoo!の導入を検討
・販促情報の配信作業を一元管理できるShufoo!を導入したことで作業負荷軽減へ
・Shufoo!開始後、レポートを見ての気づきとは?

新聞購読率の低いエリアがあると分かりデジタル販促に力を入れる

左から西岡氏、古宿氏

ーCMでは「スーパーセンターPLANT」と謳っています。この“スーパーセンター”とはどんなお店なんでしょうか?

古宿氏「アメリカで言うところのウォルマートのような業態で、衣食住に関わる商品を”ワンストップ・ショッピング”できるディスカウント系の店舗です。ホームセンターとスーパーマーケットを合体したような店舗のため、かなりの品数を置いています。そのため、店舗面積が大きく、一番大きいお店ですと6,000坪の面積もあります。店舗数は北陸地方を中心に24店舗。飲食店の展開もしており、『JJ Plus!』というハンバーガーショップもはじめました」
※2022年5月時点

ー実際の店舗に行くとあまりの広さにびっくりしました!

古宿氏「ありがとうございます。これだけ面積が大きいということは、どうしてもある程度の大きさの土地を確保しないといけません。すると都心部ではなく、中心地から離れた地方にお店を建てることとなります。そのため、週末に車で来店し、まとめて購入されている方が多いです」

広大な敷地面積を持つPLANTの店舗

ー外部に向けた販促活動として、どんなことをされていますか?

古宿氏「まずは新聞の折り込みチラシです。それからWebサイトでの商品紹介。LINE公式アカウントを使った配信も行なっています。そのほかのSNSで言いますと、Twitter、InstagramにYouTubeもやっています。そしてもちろんShufoo!も販促ツールとして利用しています」

ー2020年10月からShufoo!を販促活動のツールとして利用されています。利用しようと思ったきっかけはなんでしょうか?

古宿氏きっかけは、ある新店舗を設立した時に、新聞購読率の低さを知ったことです。いろいろと取り組んではいますが、弊社の最大の販促活動は、現在も折込チラシです。ただ2019年頃、新店をオープンするにあたり、出店エリアの新聞購読率を調べたところ、最有力のエリアが30%と極端に少ない。というのも新店の周辺エリアは新興住宅地のため、30代の世帯主が多く、新聞を取らない家庭が多いのです。それをきっかけに、30代の人たちにデジタルを通してチラシを届けようとなり、デジタル販促の舵を取りました。もともと店舗サイトにはチラシ掲載をしていましたが、LINEの公式アカウントを開設。LINEでチラシを配信していましたが、よりチラシに興味関心の強い層と接点を持ちたいため、チラシアプリであるShufoo!の導入を決めました

Shufoo!を通じて他媒体と連携させれば最小限の作業で販促投稿が完了

ー複数のSNSを利用されていますが、情報の棲み分けをして発信されていますか?

古宿氏「はい、やっています。Shufoo!はチラシの発信ツールとして利用しています。Twitterは弊社の新商品の紹介やキャンペーン情報などを載せています。LINEは店舗の発信ツールとして、店舗ごとにアカウントを作成し、各店舗のイベントや各店のイチオシ商品などを発信。YouTubeはレシピやCMなどの動画を流しています」

ー各SNSの運用は誰が担当しているのでしょうか?

古宿氏「LINEは店舗側で運用していますが、そのほかのSNSはEC事業部に所属する数人で取り組んでいます。EC事業部は店舗ブログ更新確認やECサイト運用など業務が多岐に渡っています。その業務を数人で回している中、さらにShufoo!を導入しようとなった時、仕事を増やしたくありませんでした。その点、Shufoo!は他の媒体と連携ができるので手間がかかりません。LINEやWebサイト、自社アプリにチラシを掲載しているのですが、それらとShufoo!を連携。Shufoo!にチラシをアップすれば、連携先のほかの媒体も自動でアップされるので、いちいち各媒体にアップしなくてもいいんです

販促情報の連携イメージ

ー一元管理をされているんですね。PLANTさんはONE COMPATHが提供しているサービス「 LocalOne」でも、Google ビジネス プロフィールとShufoo!を連携させ、一元管理をされています。

古宿氏「はい、以前から、Google上で誤った店舗情報が掲載されていたことがありました。営業時間が違っていたり、関係のない写真が載っていることもありました。都度気づいた段階で店舗情報を当社の担当者が1つ1つ手作業で直していたんです。そんな時、Shufoo!とGoogle ビジネス プロフィールを連携できるLocalONEというサービスがあると知り、導入に踏み切りました

ーLocalOneを使ってみていかがですか?

西岡氏「ちょうど最近、ある店舗の営業時間を変更したのですが、本当にラクだと思いました。LocalONE導入前にGoogle ビジネス プロフィールで操作していて 一番困っていたのはユーザーが店舗情報を書き換えることでした。そのため、Google 上の店舗情報を定期的にチェックし、間違っていれば、店舗ごとのGoogleアカウントに入り直して、作業していましたが、このチェック作業に時間が取られていました。でもLocalONEのおかげで、確認作業はすぐに終わります。チェックする人件費を考えたら、導入した方が費用面で安くすみます。また、実際の操作画面も分かりやすいです」

古宿氏他サービスと連携できるLocalONEとShufoo!があれば、媒体が増えても、作業数は増えません。そこが魅力ですね。あとはShufoo!の担当者が、定期的にレポートしてくれるのも有り難い」

各種媒体連携

\LocalONEの使用感、効果についてもインタビューにお答えいただきました/
Googleの店舗情報や口コミの管理だけでなくチラシ掲載も可能に。LocalONEで得られる効果とは?

管理画面のレポートも充実。レポートでの発見とは?

ーレポートの中に発見はありましたか?

古宿氏商圏エリア外の方もShufoo!を見ていると分かったことは収穫でした。Shufoo!ではチラシ閲覧者の登録エリアの情報が地図上で見られるので、実際に来店してもらえる可能性のあるお客様が住んでいるエリアはここなんだ、と分かったのは発見でしたね。紙チラシを撒く商圏エリアは5キロ~10キロになるのですが、そこから外れたエリアにはチラシを届けられません。紙チラシの予算も限られています。一方、デジタルならエリア外にも届けられますので、そこはデジタルを使うメリットだと再認識できました」

―Shufoo!の管理画面では、チラシや商品情報を閲覧された時間帯や、閲覧した方の年代・性別の割合などを見ることができます。 分析はされていますでしょうか?

古宿氏「年代別は閲覧しています。弊社は、40代後半から50代のお客様が多いのですが、30 代・40 代のファミリー層にも来ていただきたいと思っており、私たちが狙っている年代の方々が見ているかどうかはチェックしています」

ーShufoo!をおすすめするとしたら、どんな企業が良いと思いますか?

古宿氏「お店を運営されている企業さんならメリットはあると思います。先ほどお伝えしたようにShufoo!の良いところは、いろんな媒体と連携ができること。私たちのように少人数で回しているけれど、いろんなところに情報を載せたいと思っている企業は特にメリットを感じられるんじゃないでしょうか。あとは人の魅力もあるとお伝えしたいです」

「他社事例を紹介してくれるのは助かっています」と語る西岡氏

ー”人”の魅力?

古宿氏「営業担当者が定期的に打ち合わせの機会を設け、その都度、分析結果の報告や提案をしてくれています。しかもいつでも相談に乗ってくれるので、継続的な関係を構築できています」

西岡氏「打ち合わせ時に疑問があれば、次回までに答えを用意してくれるので、助かっております。あとは、他社さんの事例を教えていただけるのですが、それが運用のヒントになっています」

ー温かいお言葉、ありがとうございます!


【取材協力】
株式会社PLANT(本社:福井県坂井市)
衣食住のあらゆる部門にわたり網羅的に生活必需品を取扱う地域密着型の総合ディスカウント店。北陸地方を中心に25店舗を展開。
https://www.plant-co.jp/

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