コラム
販促・集客
折り込みチラシにはないWEBチラシの効果とは?
目次
新聞を取っている家庭では必ず目にする折り込みチラシ。
しかし、一人暮らしの人や20~40代のファミリー層では新聞を定期購読しない層が年々増加しています。
また、最近では近隣周辺の店舗チラシがスマートフォンやPCなどで見られるWEBチラシサービスも登場しており、「お店の宣伝=新聞の折り込みチラシ」という常識は薄れつつあります。 加えてWEBチラシには折り込みチラシにはないメリットが多くあり、そのような点を魅力に思っているユーザーも少なくありません。
今回WEBチラシを使うことのメリットや効果を、新聞購読者層の減少やスマートフォンの普及といった背景とともにご紹介していきます。
WEBチラシは今の世の中にどのくらい普及している?
一般社団法人「日本新聞協会」の調査によると、世帯数の増加と新聞発行数の減少は年々反比例しています。
これは従来の新聞に挟まれているチラシの発行数も減少していることを意味します。
さらに、 全国スーパーマーケット協会などがまとめた「平成30年スーパーマーケット年次統計調査」によれば、スーパーマーケット企業886社に今後の新聞折り込みチラシの発行数について聞いたところ、「増やしたい」0.8%、「減らしたい」36.6%と、発行数を減らしたい企業の割合が上回っています。
また、新聞折り込みチラシ以外の販促手段実施率を見ると、全体で「自社ホームページ内にチラシ掲載」が74.0%、「電子チラシ」が34.0%となっています。チラシが「紙」から「電子」へシフトしていることがわかります。
新聞の読者層の中心は50代以上となっており、折り込みチラシの読者層もまた同様に高年齢化しています。
対してWEBチラシの読者層は、インターネットの利用率やスマートフォンの所有率と関連性が強く、また新聞を定期購読しない世代も若年層に多いため、読者層は若くなります。
WEBチラシはお店のホームページやアプリなどで公開しているものを閲覧するケースや、Shufoo!(シュフー)などのチラシ配信サービスを使う場合など、いくつか閲覧方法があります。
チラシを見るためのツールはPC、タブレット、スマートフォンなど様々です。
特に「電子チラシ、紙媒体チラシに関する調査」 <マクロミル・翔泳社(MarkeZine)の共同調べ>によると、電子チラシを利用している人の約60%以上がShufoo!を利用をしていると回答しています。
では折り込みチラシとWEBチラシの違いの一例を見てみましょう 。
チラシ種別 | 来店コスト | スケジュール | 効果測定 |
折り込みチラシ | 72円(※1) | 2週間から1か月 | △ 正確には測りにくい |
WEBチラシ (Shufoo!) |
29円(※1) | 即日 | ◯ 誰が見たかなど、 来店計測がしやすい |
※1「Shufoo!ユーザー調査」より(2017年11月実施)
このように、WEBチラシの方が折り込みチラシよりも約60%のコストダウンを行うことが可能であり、さらに効果測定ができるなどの利点もあります また、折り込みチラシと違い、”ほぼ”リアルタイムでチラシの更新・配布が出来る点も強みの一つです。
WEBチラシを利用するメリットとは ?
WEBチラシを利用する側のメリットは以下の3つです。
新聞を購読していない人にチラシを届けられる
総務省発行の「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、20代・30代の若者だけでなく、40代・50代でも年々新聞購読率が低下しています。
特に40代は新聞購読率が27.8%と低くなっており、折り込みチラシを使ってのアプローチは年々効果が薄くなっています。
一方で、20~40代のスマホ利用率は90%以上。50代では74%、60代でも45.1%の人がスマートフォンを利用しています。
そのため、今後はいかにスマートフォン利用者に対してアプローチを行うかが大切になります。
そんな時、Shufoo!でWEBチラシを配布することで、新聞非購読読者にもアプローチが行えます。実際に、Shufoo!のユーザーの73.1%が新聞非購読者であるというデータもあります。
効果測定ができる
反響がわかりにくい紙のチラシに比べ、閲覧数から効果を計測出来るため、WEBチラシはどんな時間にどれだけチラシをよく見ているか?などの効果分析を詳細におこなうことができます。
また、位置情報を活用してGPSやBeaconを使えば、WEBチラシを見たユーザーが実際に来店したかどうかも分かります。
費用対効果が高い
チラシはその性質上、大量に用意する必要があり1集客あたりのコストをいかに落とすかが重要になります。
折り込みチラシとWEBチラシの1集客あたりのコストをみてみると、「折込チラシを見て来店」 では72円のところ、「WEBチラシ(Shufoo!)を見て来店」では29円と、約60%コストダウンが行えます。
60%のコストダウンが行える理由としては、折り込みチラシでは見てもらうために多くの枚数を印刷、配布する必要がありますが、Shufoo!では閲覧ごとに料金が発生するのでコストを抑えられからです。
まとめ
WEBチラシは、お店を利用する消費者にとっても広告を出すお店にとってもメリットがあります。WEBチラシを作成するにあたっての作成者側のメリットは、印刷物と違い、印刷コスト、折り込みコストがかかりません。かかるのは配信費用(Shufoo!の場合は閲覧された分のみ)になります。
新聞の購読数が減っていることから、今後よりWEBチラシを利用した消費者へのアプローチは重要になるでしょう。 もし、WEBチラシの導入を検討しているならば、国内利用率No.1の電子チラシサービスShufoo!を検討してみてはいかがでしょうか。