導入事例 その他業態
【鮮コーポレーション】Shufoo!×LocalONE導入で販売個数が対前年比120%に!回転寿司チェーン「すし辰」の活用方法とは?

企業名
鮮コーポレーション
業態
飲食
プラン
基本プラン
このエントリーをはてなブックマークに追加

~広島県内で回転寿司チェーン「すし辰」などを展開する「鮮コーポレーション」様の活用法~

1949年創業の鮮コーポレーションは、広島県内で回転寿司チェーン「すし辰」をはじめとした飲食店や鮮魚店、精肉店を展開しています。「すし辰」のブランドが誕生して25年が経過し、これまでの顧客層に加えて、若い世代をはじめとしたより幅広い年代層にブランドや商品を訴求するため、同社では電子チラシサービスのShufoo!と、GoogleビジネスプロフィールやSNSの一元管理ができるLocalONEを導入しました。

すし辰では、電子チラシとSNSを組み合わせることで、導入初月の2023年8月には季節限定のテイクアウト商品の販売個数が昨年対比120%に伸ばすなど、目に見える効果が出始めています。導入の経緯や活用方法について、鮮コーポレーション株式会社 本部 経営企画室の岩井氏にお話を伺いました。

POINT!!

・Shufoo!を活用し、折り込みチラシを見ない世代に向けてテイクアウト商品を訴求
・LocalONEを活用し、複数メディアへ情報配信して幅広い世代に訴求
・導入前と比較して、季節限定商品の販売個数が1.2倍に増加

Web上の店舗情報管理や幅広い世代への発信に課題

ー鮮コーポレーションの事業概要について教えてください。

広島県で飲食と小売の店舗を展開しています。1949年に県北の庄原町(現庄原市)で『西田鮮魚店』として創業し、そこから回転寿司店を展開しているほか、現在はお肉の小売事業にも携わっています。
現在、『すし辰』は6店舗を展開しており、活気を重視した、人でしか提供できない温かみのある接客を重視し、他社との違いを出そうとしています。

ー現在LocalONEとShufoo!をご利用いただいておりますが、導入に至った経緯をお聞かせください。

Web広告やSNSの運用がうまくできていない状況がありました。創業してから74年経ち、『すし辰』のブランドが誕生してからでも25年になりますが、創業当時30~40代だったお客様も、当社と一緒に年齢を重ねてこられています。古くからのお客様に支えていただいているのはありがたいことですが、これからも長く愛されていくには、新しい世代の方々にも訴求していかなければなりません。コロナ禍では、日々アップデータされる店舗情報やテイクアウト等のご案内がなかなかできなかったこともありました。

また、折り込みチラシを年末年始、ゴールデンウィーク、お盆と年に3回ほど行い、主にテイクアウトの訴求をしていました。しかしながら、折り込みチラシは見られる年代層が限られる傾向があります。同じ情報を、折り込みチラシを見ない人にも届けたいと考えていました。そんな時にONE COMPATHからお話をいただき、LocalONEとShufoo!をお願いする運びになりました。

ーWeb上に掲載されている情報に課題があったそうですね。

「すし辰」を立ち上げてからもう25年経っているので、グルメサイトやGoogleマップをはじめ、さまざまな情報がWeb上に掲載されているのですが、内容がちぐはぐで、お客様が検索した際にどれが正しい情報なのかわからなくなっていることが一番の課題でした。また、お客様の方から古い・あるいは間違っている情報が掲載されているとご指摘を受けたこともありました。

ーGoogle上の情報が間違っているというのは影響が大きかったのではないですか?

お客様がGoogle上で検索して出てきた営業時間やそのほかの情報が正しくないと、どれだけ営業面で頑張っていたとしてもせっかくお越しいただいたお客様に、ご迷惑をお掛けすることになります。
そんなこともあって、Web上の情報、特にGoogleマップ上の店舗情報を管理できるGoogleビジネスプロフィールはきちんと管理しなければならないと強く思うようになりました。

告知した季節限定商品の販売個数が対前年比120%に!

ーLocalONEやShufoo!の導入効果はいかがですか?

LocalONEで、Googleなどの基本情報はかなり整えられました。また、書き換え防止機能があるので、改ざん等の心配がありません。こうした機能は必要だと思っていましたので助かっています。

さらにSNSへ商品の写真を中心とした投稿を行っており、それをGoogleにも連携しながら同じ情報を掲載するように活用をしています。

Shufoo!を導入した後も、年3回のテイクアウトを訴求する折り込みチラシは続けているのですが、Shufoo!は新聞購読をしていない20~40代の利用者が多いサービスなので、従来の折り込みチラシとは異なる世代に情報を届けられるようになったといえます。

その結果、社会情勢もあるかと思いますが、2023年のお盆シーズンは2022年お盆シーズンと比較して季節限定商品の販売個数が120%に伸びました。

最も反応がよかったのは、広島県の県北にある三次(みよし)という場所です。ここでは2023年の年末年始のテイクアウト売上に占める季節限定商品の売上比率が2023年お盆シーズンと比較して2倍になりました。

三次は年末年始やお盆などの時期に、遠方から家族が帰省してくるような場所で、親・子・孫と多世代が集まる中で、たとえば実家のお父さん、お母さんは折り込みのチラシを見る、帰省した息子さん、娘さんたちは、スマホでShufoo!やSNSを見るといった形で、多様な層に届く発信がうまくかみ合った結果だと考えています。

ー社内での反響はどうでしたか?

新しい商品を導入するのは、店舗側にもオペレーションで負担がかかりますから、短期間で販売が終了してしまう季節限定商品に対して『これをつくる意味って本当にあるの?』と店舗側は感じていたこともあったと思うのですが、数字が上がったことで報われた感が強いです。結果がでることは従業員のモチベーションにも大きく影響します。

また、元々はSNS投稿に対して消極的だった店舗の方から、最近では「SNSやGoogleビジネスプロフィールへこういう投稿するといいのではないか?」という提案をもらえるようになってきて、社内のコミュニケーションが活性化してきたとも感じます。

ー今後のLocalONEやShufoo!の活用についてお考えのことはありますか?

情報の整備ができたので、今後はブランドコンセプトの発信や、口コミへの返信対応など、お客様との距離が近づくような運用をスムーズにできればと思っています。当社は活気や温かみを大切にしているので、Webを通じても「つながり」をつくりながら、LocalONEやShufoo!を活用することで他社と差別化して、県内で一番を目指したいと考えています。わからないことも多い中、ここまで丁寧に伴走していただき、ONE COMPATHにお願いして本当によかったと感じています。

ーありがとうございました。


【取材協力】
鮮コーポレーション株式会社 (本社:広島県廿日市)
本格グルメ回転寿司「すし辰」を広島県内に6店舗展開しているのをはじめ、新しいスタイルの焼肉屋「カルビ屋大福」、鮮魚販売事業「新鮮市場」、素材にこだわったとんかつ屋「とんかつ日刈り」、精肉販売「ミートファクトリーあんずお肉の工場直売所」といった事業も展開。
https://www.v-style.co.jp/

あなたに合った集客方法をご提案します

ページトップへ
登録無料

法人向けShufoo!メルマガ

小売向け販促・マーケティングに使える情報盛りだくさん!