コラム 販促・集客
LINEで効果的に集客するには?友だちを増やす方法と来店促進のポイント

2021年03月10日
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執筆者
オーズ合同会社 方山 敏彦

オーズ合同会社 方山 敏彦

ビジネス書を中心とした出版社を10年経営し、既存の出版業だけに留まらず電子書籍・動画・通販・Web広告・SNS運用支援など、クライアントの要望に応え包括的なプロデュースとコンテンツ制作を行っている。 会社代表者と15年以上にわたる豊富な執筆経験をもとに現役ライターとしても活動しており、Webマーケティング・販売・流通・労務管理・人材採用・知財法務・教育・IT活用などの分野で幅広くコラムを執筆中。著書に『ザ・ウェブライティング』(ゴマブックス)がある。

LINEは日本国内で多くのユーザーを抱えており、企業アカウントを利用すれば多くの見込み客や顧客に定期的に情報を届けられます。ただ、効果的に集客につなげていくには、友だち登録を増やすだけでなく、どんな機能があるのかを把握し、使いこなすことが重要です。本記事では、集客にLINEを活用することで、新規顧客やリピーターの来店をどのように促すかを解説します。

個人アカウントと企業アカウントの違い

LINEには、個人アカウントと、企業アカウントの2種類があります。2つの違いは、「商用利用の有無」です。

企業アカウントでは、大人数に対して一斉にメッセージ(予約投稿可能)を送信できるので、個人アカウントのように1人ひとりへ送る手間が省けます。また、クーポンやスタンプカードをWEB上で作成でき、紙で発行する場合と比べてコストがかかりません。
企業アカウントは「LINE公式アカウント」と呼ばれ、友だち登録をしてくれたユーザーと個別でやりとりが行えます。従来の企業アカウントであったLINE@は2020年4月、LINE公式アカウントにサービスを移行しています。

LINE公式アカウントの開設は無料で行えるためリスクがなく、必要な機能が最初から備わっているので、自社でシステムを構築する必要がありません。一つのIDで100アカウントまで開設できるので、目的別に複数のアカウントが運用できます。

また、利用頻度に応じて有料プランに切り替えられます。無料で使える「フリープラン」では、無料メッセージを毎月1,000通まで送ることが可能です。有料プランは月額5,000円の「ライトプラン」、月額15,000円の「スタンダードプラン」があり、プランによって毎月送れるメッセージ数に違いがあります。

※2021年2月現在の情報になります。

LINEが集客に効果的な理由

LINEは2020年9月末現在、日本国内で月間8,600万人以上のユーザーが利用しています。※1毎日利用するアクティブユーザーが多く、身近なコミュニケーションツールとして定着しているのが特徴です。

また、アプリを開かなくてもポップアップで通知されるため、情報が届いたことが認識されやすいです。LINEのメッセージのほうがメルマガよりも開封率が高い傾向があります。

LINE公式アカウントは、友だちとして登録してくれたユーザーに対して継続的に情報発信を行えるため、お客様との関係性を築くことができ、リピーターの獲得に適しています。また、タイムラインはシェアボタンがあるため、友達になってくれた方のお友達にまで情報を拡散できます。

※1 参照元:LINE for Business

LINE公式アカウントにはどんな機能があるの?

LINE公式アカウントには多くの機能が備わっているので、それぞれの機能の使い方を把握して、集客につなげるための使い方を工夫していくことが大事です。各機能の具体的な特徴と活用方法について紹介します。

チャット機能

チャット機能は個人アカウントと同様に、友だちとして登録をしてくれたユーザーと1対1でやりとりができる機能です。営業時間外のお問い合わせを受け付けたり、電話では伝えづらい内容を写真や動画で伝えたりできます。

メッセージ機能

チャット機能が1対1のやりとりであるのに対して、メルマガのように多人数に一斉にメッセージが送れます。

送ることができるメッセージはテキスト以外に、画像・動画・リッチメッセージ・リッチビデオメッセージ・クーポン・抽選ページなどが送信できます。Webサイトの訪問やクーポンの利用といった行動に促しやすく、定期的にメッセージを送ることで集客効果を高められます。

性別・年齢・居住地といったセグメントごとにメッセージを送れるので、自社のターゲットに合わせた運用が行えます。

クーポン機能

クーポン機能は友だち登録をしてくれたユーザーに、トーク画面やタイムラインを通じてクーポンを配信する機能です。デジタルクーポンなので発行するコストがかかりません。
お得なクーポンが受け取れる仕組みを整えることで、ユーザーの離脱やブロック防止につなげられます。
また、リピーターに対するアプローチだけでなく、友だちになってくれた人限定のクーポンを発行することで、新たに友だち登録を促せます。

ショップカード機能

ショップカード機能とは、ユーザーが商品を購入したり来店したりしたときにポイントを付与することができる機能です。紙のポイントカードのように財布から出し入れする必要がないので、会計がスムーズになります。

企業や店舗にとっても、紙のポイントカードを作成する手間やコストを削減でき、「2ヵ月で3回来店すれば次回無料」といったお店独自の特典と組み合わせることで再来店を促すことができます。

また、ショップカードの利用状況は管理画面から確認ができます。すでに発行したショップカードの数や付与したポイントの合計、ポイントを貯めて特典チケットを取得された数や、特典が利用された数などをチェックできます。CSVデータとして落とすこともできるため、どのようなユーザーに利用されているかも分析が可能です。

LINEはリピーターに向けて継続的に情報を発信するのは得意ですが、お友達を増やすことに苦戦する企業も多いようです。LINEでショップカードを用意すれば、一度来店されたお客様にショップカードをきっかけにお友達になってもらうことができるので、是非使いこなしたい機能のひとつです。

自動応答とキーワード応答機能

自動応答やキーワード応答機能は、前もって登録しておいたメッセージを自動返信してくれる仕組みです。たとえば、営業時間外にメッセージが届いた際に「営業時間は平日午前9時~午後6時までとなっております。」といった登録をしておくと、時間外に届いたメッセージには自動で設定したメッセージが送られます。
企業や店舗側も顧客対応への労力を減らせますし、ユーザーもすぐに返事がもらえてストレスを感じにくいというメリットがあります。ユーザーが求める情報を素早く提供することで、顧客満足度を高めてみましょう。

友だちを増やす方法

LINE公式アカウントを集客のために活用するには、友だちとして登録してくれるユーザーを増やす必要があります。LINEの友だち登録を増やす方法は、Webや店頭での告知・登録者への特典を用意・タイムラインへの投稿・認証済アカウントになるなどがあげられます。それぞれの方法について詳しく解説します。

Webや店頭で告知をする

LINE公式アカウントを開設しても、その存在が知られていなければ友だち登録は増えません。そのため、ホームページやSNS、店頭での呼びかけなど複数の手段を用いて告知を行いましょう。

実店舗がある場合は、アカウントのIDやQRコードを印刷したポスターを店内に貼ったり、お客様にチラシやショップカードをお渡しして友だち登録を促します。レジのトレーやテーブルの上に三角POPを置くのもおすすめです。待ち時間で目に留まりやすく、友達に追加してもらえる可能性が高くなります。WEBサイトの場合は「友だち追加ボタン」を設置し、誘導させます。

SNSを運営している場合は、友だち追加をすればどのような特典をもらえるのかを強調して、拡散される投稿を行いましょう。複数の方法を組み合わせることで露出度を増やし、少しでも多くのユーザーの目の触れる機会を作っていくことが大切です。

登録者への特典を用意する

友だち登録を行ってくれたユーザーに対して、10%OFFクーポンのプレゼントなどを用意しておくと効果的です。特典をあらかじめ用意しておくことで、登録してもらいやすい環境を整えてみましょう。

また、友だち登録をしてくれたユーザーから、他のユーザーにLINE公式アカウントを紹介してもらうことで特典を付与する紹介キャンペーンも有効です。

コストは発生しますが、LINEプロモーションスタンプのサービスを利用して、友だち登録を増やしてみるのも一つの方法です。無料でスタンプを配布することで友だち登録を促し、認知度を高めることができます。

タイムラインへの投稿

タイムラインを活用すれば、既存ユーザー以外のLINEユーザーとも接点が持てます。タイムラインにはシェアボタンがあるので、友だちとつながっているLINEユーザーにも拡散されるからです。

タイムライン限定のクーポンを配布するといった施策を実行して、友だち登録を増やしてみましょう。

認証済アカウントになる

LINE公式アカウントには、「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。未認証アカウントは審査なしで作成できますが、認証済アカウントになるにはLINEの審査を通過しなければなりません。

認証済アカウントとなることで、LINEアプリ内の検索結果にあがるようになり、認知度の向上につなげられます。また、「友だち追加広告」をタイムラインやLINE NEWSに出すことも可能です。

友だち追加広告は友だちを獲得したときにのみ、広告料が発生する仕組みなので安心です。審査はLINE公式アカウントのガイドラインを遵守する必要があるので、申請前に不備がないかをチェックしておきましょう。

友だちを来店させる(集客)方法

友だちとして登録しているユーザーに来店してもらうには、新規顧客とリピーター向けでとるべき手法が違ってきます。どのようなポイントをチェックすべきかを解説します。

新規顧客の来店促進方法

新規顧客向けに来店を促す方法としては、友だち登録をしてくれたときに来店するメリットを積極的にアピールすることが重要です。割引サービスのお知らせやクーポンの発行など、来店することでお得に買い物やサービスが利用できる点を伝えましょう。

また、ターゲット層に合わせて、お店の特徴が伝わる動画を配信してみるのも有効です。例えばドラッグストアなら、子育て中の方に協力してもらって、子ども連れでも安心して買い物ができる様子を写真や動画で伝えてみると、来店するきっかけを作れます。

リピーターの来店促進方法

既存顧客に対しては、店舗の存在を忘れられないように、定期的な接触機会を作っていくことが重要です。顧客情報をもとに誕生日の割引クーポンを送ったり、新商品情報を配信したりして再び来店をするきっかけを作ってみましょう。

商品説明はテキストだけでなく画像も積極的に活用し、パッと目を引く内容を心がけましょう。また、配信日や配信時間帯を工夫することが大切です。子育て主婦がターゲットであれば、子どもが寝静まった時間帯を狙う、会社員を狙うのであればお昼休みや通勤時間帯を狙うなど、いろいろと試してみましょう。

業種別 おすすめ活用方法

LINE公式アカウントは企業規模や業種、商品・サービスを問わないからこそ、多くの企業や店舗で利用されています。たとえば、大手チェーンのスーパーマーケットでは、それぞれの店舗でLINE公式アカウントを運用することで、購入単価と来店頻度をアップさせることにつなげています。

ただ、LINE公式アカウントには豊富な機能が備わっているので、業種ごとに活用すべき機能は異なります。ここでは、店舗とスポーツジムを例に具体的な活用方法を紹介します。

店舗ならショップカードを活用する

実店舗を構えるお店であれば、販促情報を投稿したり、クーポンを配布したり、自分にとってメリットのある情報が届くアカウントだと認識してもらうことが重要です。再来店を促すために、ショップカードを活用することも大切です。分析機能を使って、ユーザーの特徴や、どのようなタイミングでクーポンの配布やキャンペーンの開催を行うべきか検討してみましょう。

スポーツジムならチャット機能

スポーツジムはLINE公式アカウントのチャット機能を活用することで、きめ細かなサービスが提供できます。自動応答機能を使えば、業務が忙しい時間帯でもお問い合わせを受け付けられるので、顧客対応がスムーズになるはずです。

また、チャット機能を通じてユーザーごとにトレーニング動画を配信したり、特別なトレーニングメニューを送ったりできます。定期的に担当トレーナーや利用者の声を配信することで親近感を抱いてもらい、再びジムを訪れてもらうきっかけを作れます。

LINEで新規顧客獲得はできる?

集客を行っていく上で、リピーターの獲得以外に新規のお客様にも来てもらいたいですよね。では、LINEで新規のお客様を増やすことはできるのでしょうか?

LINEで友達になってもらうためには、LINEの検索画面で検索IDや店舗名での検索、またはQRコードやお友達登録のURLからお友達ボタンに誘導します。ただ、お店を全く知らない人に「こんなお店があります」や「LINEをやっています」と伝えることは簡単ではありません。新規のお客様を獲得するためには、まずはお店を知ってもらう施策も並行して実施することが重要になります。

自店を知らないお客様にお店のことを知ってもらい、来店に誘導するためには、商圏を絞って購買決定権のあるユーザーに情報を伝える必要があります。今回ご紹介するShufoo!(シュフー)は電子チラシ配信サービスで、月間ユニークユーザーは全国で1,600万人※2、ページビューは月間で4.5億PVとなっています。
商圏を絞った配信が可能で、自店を知らない商圏内にお住いのユーザーにも情報をお届けすることができます。また、買い物情報を自ら求めている能動的なお客様のため、来店や購買に繋がりやすいのが特徴です。
さらに、Shufoo!にはLINE連携機能があり、コンテンツの配信をShufoo!とLINEに一度で同時に配信することが可能なため、配信にかかる業務負担を減らすことができます。※3

▶LINE連携について詳しく知りたい方はこちらから

LINEではすでに自店を知っているお客様の囲い込み施策として活用し、新規のお客様の獲得はShufoo!を使うことで、いいサイクルを生み出すことができます。

※2 ASPを含めた数値です。2019年12月時点
※3 LINE連携はLINEの有料プランをご契約の方のみご利用いただけます。

まとめ

LINEは国内で多くのユーザーが利用している、集客に効果的なツールです。クーポン機能やショップカード機能などを活用すれば、継続的にお客様と関係構築をすることができ、リピーター客育成につながるでしょう。また、新規のお客様の集客施策をご検討の場合は、是非Shufoo!をご検討ください。併用いただくと、新規顧客獲得とリピーター客の囲い込みの両方でお客様を増やしていくことが可能です。

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