導入事例
小売
【ファッション・タカハシ】折込チラシでリーチしにくい40代以下の主婦層に認知! 来店検知で配信エリアを最適化!
- 企業名
- 株式会社タカハシ
- 店名
- ファッション・タカハシ
- 業態
- 衣料品店
- プラン
- チラシプレミアム来店検知
目次
内容は取材当時のものです。プランなど現在と異なる場合がございます。
※「チラシプレミアム」「チラシプロプラン」「STOREプラン」「小規模事業向けプラン」はすべてサービスを統合し、「基本プラン」としてよりご利用いただきやすく生まれ変わりました。詳しくは資料をダウンロードいただくか、お問い合わせください。
~話題の激安衣料品店を展開する「株式会社タカハシ」様の活用法~
「靴下が38円?!」店内に入ると驚きの価格の衣料品が並ぶ。そんな超低価格衣料品店を展開するのが株式会社タカハシ(本社:神奈川県相模原市南区)。「everyday low price(エブリディ ロー プライス)」を掲げ、衣料品を日本一安くすることを理念に昭和29年5月創業。地元相模原を中心に、現在は東京・埼玉エリアにも出店を拡大する急成長企業です。
「小さなお子様をお持ちの30代・40代の主婦の方に、お子様の洋服はもちろん、ご自分用の洋服もお得に買い物を楽しんでほしいんです」安さに込められたお客様への想いを語るのは、店舗運営部マネージャーの久保氏。なぜタカハシは衣料品の低価格にこだわるのか。そこには子育て世代のお客様への想いが溢れていました。続々と新規出店をするタカハシ様のShufoo!(シュフー)活用法とは?
※会社概要(参考元)https://tasm.co.jp/company/
・「お買い得」への関心が高いユーザーが多くいるShufoo!との親和性 ・一時的なチラシではなく、「タカハシ」のイメージを伝えたい ・配信エリアの最適化=費用対効果の増大 ・新規出店時のスタートダッシュに貢献 ・「低価格」にこだわるタカハシの想い
「お買い得」への関心が高いユーザーが多くいるShufoo!との親和性
―Shufoo!を導入したきっかけを教えてください。
「今まで新規顧客向けには折込みチラシを活用していましたが、それ以外に何か新しいものを取り入れたいと考えていました。お店にいらっしゃるお客様は20~70代まで年齢層が幅広く、初めてタカハシを知る方も「折込みチラシを見て知った」という方が多い傾向にありますが、以前お客様にアンケートをとった際、「折込みチラシを見て来店した」と回答した方は50~70代が最も多く、新聞購読者の少ない40代以下になると極端にその割合が減ってしまうことが分かりました。新規出店時の認知度を高めるためにも、本来タカハシのメインターゲットである30代・40代のお客様へアプローチしたいと思い、Shufoo!の導入に至りました」
「Shufoo!のユーザーは、「お買い得」への関心が高く、また30~40代のお子様のいる主婦の方が多いので、当社のような低価格を売りにしている業態は親和性が高いと思うんです。当社の目指すところとShufoo!を利用される主婦の方のニーズが合致している点が非常に魅力的ですね」
<㈱タカハシ様 ご利用プラン>
【チラシプレミアム 】(8店舗で実施)
【来店検知】(3店舗で実施) 店舗にBeacon(ビーコン)を設置、チラシ閲覧者がどこから来店したのか可視化できるメニュー
※来店検知は、Beacon以外にもGPSなどがあります。詳細はお問合せください。
チラシは自信を持って「タカハシらしさ」を伝えるもの
―お客様の興味をひくためにチラシで工夫されていることはありますか?
「チラシのコンセプトは2点あります。ひとつは、例えば「寒い季節にはこういうものが必要ですよね、だから低価格のタカハシがお得ですよ」という提案の目的と、もうひとつは扱っている商品のイメージで「タカハシらしさ」を伝える目的です。チラシを一時的なものとは考えておらず、お店の商品や特徴を伝えることを大事にしていますので、なるべく誌面は変えないように心掛けています。パッと見て「タカハシ」ということが分かるように、年間の販促計画に合わせてベーシックな商品は毎年継続して掲載するようにしていますね」
「購入金額全体から値引きされるクーポンをチラシに付けることはありますが、例えば「今週のお買得」と題して、対象商品のみお買得になるよう見せ方はしておりません。なぜかというと、先週その商品を買ったお客様に対して、どうしても不公平感が出てしまうのと、そもそもタカハシは常に激安商品を扱っていますので、「今週これが安い!」というよりは「常に全部が安い!」と伝えたいのです。それがまさに、当社スローガンの「everyday low price(エブリディ ロー プライス)」の想いです」
配信エリアの最適化=費用対効果の増大
―チラシ閲覧者の来店検知を実施されましたが、いかがでしたでしょうか?
「チラシを見た人が実際にどのくらい来店しているのか、目に見えて効果が分かる点は非常に良いですね。費用対効果をしっかり検証することができますので、今後の販促施策を立てる上でも良い取り組みとなりました。今まではお客様にアンケートをとる形で、何を見て来店したのか検証していたのですが、他媒体でこのような施策を行ったのは初めてでした。アンケートだと集計などの作業が発生しますが、来店検知器のBeaconを設置すれば自動的に来店検知されますし、営業担当の方よりマッピングレポートも頂けましたので、こちらの負担が少ないのも魅力的でした」
「マッピングレポートを見れば、どこの地域にお客様が集中しているのか、逆にお客様が少ない地域について店舗ごとに明確に分かりますので、商圏を分析しやすい点も有り難いです。来店検知の結果を踏まえ、次回に向けて配信エリアを最適なものに調整して頂けるのは、非常に嬉しいことです。継続して検証を重ねていけば、より精度の高いデータとなり、今後さらに効果が高まっていくのかなと期待しております。そうなれば、一客当たりの集客に係る費用も安くなっていきますので、費用対効果としても素晴らしいものだと感じています」
新規出店時のスタートダッシュに貢献
―Shufoo!を今後はどのように活用されますか?
「今後の新規出店時に、まずは認知度を高めるという目的で、引き続きShufoo!を活用していきたいですね。新しい地域でのスタートダッシュに貢献してくれると思っています」
「現在、当社では積極的に新規出店を考えております。有難いことに地元の相模原では、タカハシの名前はそれなりに知名度があるのですが、少しずつタカハシを知らない地域にも出店させていただくようになったとき、やはり課題となったのは認知度でした。新規出店時に折込みチラシを配布しても、知らない名前だからお店に行くのをやめてしまったり、求人募集をしても聞いたことのない会社だから人が集まらなかったりと、どうしても認知度が低いと前に進まないことが実際多くありました」
「今回Shufoo!でタカハシのチラシを見ていただき、それが必ずしも来店に繋がらなかったとしても、まずは「タカハシという会社があるんだ」というのを知っていただけたことに、十分効果があったと感じています」
「低価格」にこだわるタカハシの想い
「当社はお買得な商品を扱っているという自負があります。実は認知度を上げたいという気持ちの中には、特に30代・40代のお子様をお持ちの主婦の方に、タカハシを知っていただきたいという想いがあります。というのも、お子様のいる家庭はどうしても出費が重なることも多く、衣料品にあまりお金をかけられないこともあると思うのです。同じ商品でもお店によって価格は異なりますので、それであればタカハシで1円でも安くお買得に買い物をしてほしい。価格が安ければ、お子様用とご自身用に2点、3点と数も多く購入することができますよね。そういった意味でも、お母さんを応援できるようなお店として、今後も成長していきたいと思っています」
―ありがとうございました。