コラム 販促・集客
折込チラシの反響率ってどのくらい?効果測定をするために必要な4つの準備

2020年11月09日
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執筆者
オーズ合同会社 方山 敏彦

オーズ合同会社 方山 敏彦

ビジネス書を中心とした出版社を10年経営し、既存の出版業だけに留まらず電子書籍・動画・通販・Web広告・SNS運用支援など、クライアントの要望に応え包括的なプロデュースとコンテンツ制作を行っている。 会社代表者と15年以上にわたる豊富な執筆経験をもとに現役ライターとしても活動しており、Webマーケティング・販売・流通・労務管理・人材採用・知財法務・教育・IT活用などの分野で幅広くコラムを執筆中。著書に『ザ・ウェブライティング』(ゴマブックス)がある。

集客の手段としてエリアマーケティングを考えるときに、新聞折込チラシの配布を検討する方も多いのではないでしょうか。ただ、実際に配布をするとして「納得できる効果を得られるのか」「効果を検証する方法がわからない」といった不安もつきまといます。
配布数や配布期間など、押さえておくべきポイントも多いです。今回は新聞折込チラシで広告を出稿したときの反響率の実態を紹介し、効果測定を行うために必要となる事前準備について詳しく紹介します。

新聞折込チラシの反響率

新聞折込チラシの広告効果を把握するためには、反響率(反応率)について押さえておく必要があります。反響率とは、商品・サービスの購入や来店、資料請求・お問い合わせなどの反応があった割合のことを示すものです。

チラシを出稿する際にどのような目的で出稿したかによって、PDCAを回すための効果測定を行うことが重要です。反響率を正しくとらえていくポイントについて見ていきましょう。

反響率の計算のしかた

反響率の計算方法は、「反響数÷配布枚数×100(%)」で求められます。5万枚の新聞折込チラシを配布したときに5人の反響数があったとすれば、「5÷50,000×100=0.01%」と計算できます。

反響率の平均ってどのくらい?

一般的に、新聞折込チラシの反響率は0.01~0.3%といわれており、5万枚を配布すれば5~150人の反響が想定されます。配布するエリアや販売する商品によって反響率は異なりますが、一つの目安として把握をしておきましょう。

また、反響数に平均顧客単価を掛け合わせることによって、想定される売上を算出できます。新聞折込チラシの効果を測定するためにも、さまざまな想定で反響率を割り出してみるといいでしょう。

検証期間はどのくらいが目安なの?

新聞折込チラシはWebと比較すると、徐々に効果が出てくるといった特徴があります。Webの場合は配信後にすぐ効果が出る場合が多い一方で、紙メディアではいったん手元に保管してから後日申込みや資料請求を行う人も多いといえます。

スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアなど、期間限定での特売情報の場合は、期間が終わってからの検証になりますが、不動産、学習塾等、期間を設定していない場合は、すぐに検証するのではなく、最低でも2週間ほどは様子を見てから数値の検証を行いましょう。正確な効果を検証するためにも、配布枚数・配布エリア・配布日時などをきちんと記録しておくことが大切です。

新聞折込チラシの効果を検証するための事前準備

新聞折込チラシの効果測定を行うときには、あらかじめ広告戦略や方針を立てておくのが大切です。配布した新聞折込チラシの反響率を単にチェックするだけではなく、データを細かく分析することで顧客動向の把握や反響率の向上につなげていけます。効果検証を正しく行うためにどのような準備が必要なのかを解説していきます。

ステップ1.最終的なゴールを定める

やみくもに折込チラシを配布しても、終わった後によかったのか悪かったのかの検証ができません。そのため、配布後”どのような数値が出たら今回の施策はよかったとするのか”を定めることが重要になります。

新聞折込チラシを配布する目的は、会社や店舗によってさまざまです。売上アップを狙うのであれば「売上金額」の目標数値を立てるべきですし、来店人数を増やすことが目的であれば目標の「来店人数」定めるべきです。

また、資料請求や問い合わせの増加を望むのであれば目標の「件数」を設定しましょう。成果目標を的確に設定しておけば、効果測定をスムーズに行えますし、改善点も見出しやすくなります。

ステップ2.仮説を立てる

成果目標が決まったら、次に”効果が出るであろう仮説”を立てましょう。
配布エリア、配布時期、チラシのデザインによって効果は大きく異なってきます。
たとえば、成果目標を売上金額とした場合、「平均年収の高いこのエリアに配布してみよう」といった仮説が立てられます。

実際の効果を見て、反響率が低いエリアの配布を止めたり、反響率の高かった曜日に集中して新聞折込チラシを配布したりといった次の広告戦略を立てることにつなげられます。
そのためにも、成果目標・仮説はいくつも作るのではなく、1回の配布で1つの目標・仮説とすることがオススメです。
その分配布回数は増えてしまいますが、一度にいくつもの施策を行ってしまうと、どの仮説が正しかったのかの検証ができなくなってしまうので、要注意です。

ステップ3.検証方法を決める

成果目標に達したかどうかを知るために、検証方法をあらかじめ決めておく必要があります。具体的な方法としては、QRコード・キャンペーンコードを貼り付けたり、クーポンを付けたりして検証していきます。

【ネット申込】パラメーター付きQRコード

パラメーター付きのQRコードを付けることで、対象サイトにアクセスしてきた人数の経路を把握することができます。

また、目的ごとにQRコードのURLを変えてみると、反響率の違いを発見できます。具体的には、「エリアごとにURLを変える」「チラシのクリエイティブテストを行う場合にも変える」などの使い方があげられます。

【ネット申込・電話申込・来店】キャンペーンコード

イベントやキャンペーンを行うときには、キャンペーンコードを配布してみるといいでしょう。申込みにあたってコードを入力することで、エントリーが完了するといった流れを作っておけば、それぞれのキャンペーンごとの反応を検証しやすくなります。

【来店】クーポンを付ける

新聞折込チラシにクーポンを付けることによって、反響率を確かめる方法もあります。クーポン付きのチラシの配布枚数と実際に使われたクーポンの数を測定すれば、反響率を調べられます。パッと見たときに、クーポンといった言葉が目立つようにデザインをしておくと、チラシをしっかり読んでもらえる可能性も高まります。

ステップ4.効果検証を行う

実際に折込チラシを配布した後は、配布前に決めた検証方法で実際の数値を確認しましょう。元々設定していた成果目標を達成しているのかを検証することで、仮説が正しかったのか、修正すべきなのかを把握することができます。

また、チラシの制作・印刷・配布に使ったコストと、反響率を見比べて費用対効果を計算することが重要です。取り扱う商品やサービスの金額、平均客単価によっても目標とすべき反響率は違ってきますが、さまざまな角度から反響率を検証してみましょう。

電子チラシの効果は?

新聞折込チラシの配布を検討するのであれば、電子チラシと併用してみるのも一つの方法です。新聞の配布数の減少によってチラシの配布枚数も減っているため、電子チラシと併用することで、届ける人数を増やすことができます。

電子チラシで商圏の把握やコンテンツの良しあしを図り、折込チラシに転用する方法も効率よく広告効果を高める方法としておすすめです。電子チラシが備えている特徴について見ていきましょう。

電子チラシ市場について

電子チラシは約3人に1人が普段から利用しているという調査データもあり、新聞折込チラシと比較しても存在感が増しています。特にスーパーでは紙のチラシと並んで電子チラシも閲覧されており、チラシを見た後の購入率は電子チラシのほうが高いのが特徴です。

電子チラシは複数の店舗のチラシを同時に見ることができるというメリットがあり、クーポンなどもすぐに入手できるので利用率が高まっています。新聞を購読していない人であっても、店舗情報を得られるため、チラシ市場においてのシェアが拡大しています。

Shufoo!で計測できること

Shufoo!では”何人が閲覧をしたのか”といった情報だけでなく、”どのエリアに住んでいる””どんな人”が見たのかが分かります。
たとえば、上記の画像にある「チラシ閲覧者マッピングデータ」では、どんなユーザーにどのエリアから何回閲覧されたのかがチェック可能です。

また、本来は有料である「店舗商圏内国勢調査データ」をダウンロードすることも可能です。店舗商圏内国勢調査データからは、店舗の近くにどんな属性の人がどれだけいるかが事前に分かります。

電子チラシへの掲載効果を見える化する仕組みも整えているので、店舗ごとの販促エリアを最適化したり、コンテンツ・媒体の最適化に結びつけたりできます。単にデータを収集するだけでなく、分析・効果検証を細かく行えるのでチラシの精度を高めていけるのです。

電子チラシの費用対効果

電子チラシの費用対効果は高いものがあります。新聞折込チラシは新聞購読者数の減少に伴って、以前のような広告効果を見込めない面も出てきており、別の方法で補っていくことが重要になってきています。

Shufoo!ではユーザーの73.5%が新聞の非購読者であるため、買い物情報を電子チラシでチェックしている人も増えているのです。新聞折込チラシと電子チラシを併用することによって、コストを下げながら効果を高めていく流れを形作れます。

電子チラシは新聞折込チラシと比較して、チラシを見た人だけが集まるので、効率的にチラシ配信が行えます!

まとめ

新聞折込チラシの配布を検討するときには、チラシの効果を正しく把握するために反響率に注目するのが大切です。検証期間や検証方法をあらかじめ設定しておくことで、配布エリアや配布期間、配布枚数といった点を改善していく足がかりを得られます。

また、せっかく新聞折込チラシを作るのであれば、電子チラシも併用してみましょう。Shufoo!は 1,600万人※1のユーザーが登録している電子版の折込チラシです。タイムラインやクーポンの投稿機能を使えば、チラシではカバーできない情報発信もうまく補えます。また、スマホをよく見る時間帯にチラシ情報をお届けすることで閲覧数のアップにつなげられますし、閲覧数をすぐに確認できるので効果検証もしやすいと評判です。気になる方はコチラからお問い合わせください!
※1 ASPを含めた数値です。(2019年12月時点)

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